私は夫よりも20歳年上です。そのせいか、是非とも2人には難関を乗り越えて結ばれて欲しいですねぇ*\(^o^)/*

絵が綺麗で切なくて、何度でも読み返したくなる…みんなに幸せになってほしい…

純粋に思っての行動だとしても、これが男女反対なら確実に警察が動く犯罪になる事だし、マンガだとしても怖く感じました。何より、担当の人がショタだと書いていて、作者さんが性的に年下の男の子へのロリコンのつもりで書いていなくても、担当がその様な目で読んでいるのなら、そう読めるマンガになり気持ち悪いです。

着地点、ここなのか〜。二人をハラハラしながら見守って来た身としては、安心するような、がっかりするような、ある意味突き放された気持ちになりました。最後の花火、二人が待ち合わせしているのかと思ったらそうでない。互いにそれぞれの人生を持ったまま、合流したって良かったじゃないですか？年齢の差なんてものは、歳を重ねる毎に相対的に小さくなっていくものだと思います。どう見ても恋しているのに「そうじゃない」と一々否定して変換しておかなければ一緒にいられなかった二人が堂々と一緒にいる所を、もう少しはっきり見せてくれたって良かったのに…という所で星1つ減点。周囲の人間の解釈次第で是非を揺り動かされ続けた関係の行き着く先を、台詞なしの絵で今度は読者に委ねてしまうのは少し狡いかな。綺麗なばかりではない情動を感じているはずの高校生を「少年」の枠に収めておくためには必要だったのでしょうか。ともあれ、世間の目や思惑、「家族」なるものが抱えている不安や欺瞞に悩まされた経験を持つ人間として、二人をずっと応援していましたし、普通の恋よりずっと難しい関係を繋いで来た二人の、現実世界での幸せを祈っていました。それはもう、別の物語になるのでしょうね。

切ない、なんか切ない。非現実的な話だけど、イヤな感じはない。これから、どうなっていくんだろう。

１巻あたりの分量も結構あるので物足りなさを感じません。絵柄もとても綺麗で早く続きが読みたいです。

４巻まで読みました。最初は虐待されてる可哀想な男の子と、その子に母性を感じる女性の話なのかと思っていましたが、私の想像とは違う話でした。とても面白いし切ない。人の思考や行動、言葉の選び方等とても描き方が上手だと思いました。ただ、真修の最初の様子と読み進めてからの様子で、ネグレクトなのか父親がただ忙しいだけなのか、、、曖昧な気がします。ネグレクトならあんなに関心を示さないとも思うし、ネグレクトでないなら、何故真修はあんな酷い格好だったのか、、、等々。そして展開が私の予想に反して「あれ？あれれ？」な方向に。危ういですけどいいのでしょうか？見せ方も上手だし面白いのですが、、最終的にどう着地するのかで、この物語の良さが変わってくる気がします。真修可愛いし、健気だし切ないんですけどね。少し引っ掛かりながら読みました。

どこか欠けてしまった部分を補うような、三十路の女と小学生。普通ならすれ違うだけの人と関わっていくのを丁寧にえがかれてえいるなと思います。妙に熱血に踏み込んでいくわけでなく、冷静にでもちょっとお節介で、その少しずつの歩み寄りがリアルに感じます。

最後が　二人にめっちゃ合う終わり方で　号泣してしまいました。恋愛作品のくくりの中で描かれたものじゃなくてよかったです。これから　二人が　どうなるのかはわからないけれど、二人は　二人の道を進んでいくのだと思いました。あぁ、ほんと　とってもいい作品でした。

7巻まで一気に読みました。賛否両論出やすい設定だと思いますが、自分が体験した事の無い筈の体験や感情に共感してしまっていました。いや、読んでいく内に登場人物達と同化してしまったような。正論並べて得意気に批判する人もいるでしょうが、等身大のヒロインに無垢で未熟な少年をリアルってこういうものなんじゃないかと思う私はヒロインと少年のハッピーエンドを最後に見たいです。