レビュー一覧

話そのものは悪く無いけど、ラストがアッサリしてて少し拍子抜けした。これから他の兄弟もシリーズものとして書かれて行くのかな？なんとなく導入部っぽくて物語は完結してるけど物足りない気がした。

原作は『愛を運ぶ遺言』シリーズ(全６作)の１作目です。話としてはこの作品だけでも完結していますが、ジャロッド家の人々がそれぞれ主人公になるこのシリーズ全作品が揃ってから改めて読み通す楽しみ方も出来ると思います。シリーズ他作品をそれぞれどの方がコミック化するのかは分かりませんが楽しみに待っています。今作に関していえば後半ヒロインがヒーローを落としにかかるシーンが一番好きです。ハーレクインはこうじゃなきゃ(笑)。

素敵なお話しでした。シリーズなのでこれから始まる兄、姉の物語が楽しみです。

あっさりしたお話しですね。不器用な父親が醜聞を避ける為ではなく娘を取られたくなくてって告白したとこ良かったです。

ヒロインが素敵です。お姉さんもお兄様も素敵でした。が，そのせいかヒーローの影が薄い・・・ヒーローの魅力が足りない分，☆マイナスです。

絵も内容も満足です！憧れるなぁ…現実逃避にはピッタリ^ - ^

絵も綺麗だし、思わず購入しましたが、ストーリー的に急な感じの展開の場面が所々あるように思えました。

ヒロインがどっちの家族でも居場所が無い…と思ってるけど…　結局、どっちもの家族からも愛されてます。こんな遺言書が無ければ育ての父親と和解出来なかったと思うと仕方無いかな?と読みながら思っちゃいました。

シリーズもののためか、ヒロイン兄弟があっさりしてて拍子抜けです。もっと抵抗するかと思ったのに皆さん大人ですね。それにしてもヒロイン実父、死んでからも人の人生に影響させすぎ。なんかムカつきます。その分、育ての父と和解したのは良かったけど。顔つきが皆似てるから、ヒーローも実は兄弟だってことないよね？

ヒロインはなかなか気が強い女性で、これまでかなり色々頑張ってきたんだなぁと感じます。ヒーローはシングルマザーに育てられた一人っ子で、ひたすら勉強や仕事に奮闘してきた気配りの人。他のHQヒーローたちと比べると地味かつ気弱かな。二人ともずっと気を張って生きてきた中、惹かれ合い、お互いがお互いの心の支えになる姿は微笑ましかったです。それにしてもヒロインは「ジャロッド家の隠し子」なのにそれほど波乱なく、あっけなく溶け込みましたね。原作はどうなのでしょう？今作以降も、愛を運ぶ遺言シリーズは「せつない恋の忘れかた（星野正美先生）」「愛しているとささやいて（檀からん先生）」「ボスと秘書の危険な関係（汐宮ゆき先生）」「残酷な求婚（宗真仁子先生）」「プレイボーイに首ったけ（中山紗良先生）」とすべて漫画化済です。そして、なぜか今1作目と6作目だけは中山紗良先生。