レビュー一覧

興味本位で読みました。絵柄がしんどかったです。

幻聴・幻覚・幻痛（初めて聞いた、痛いのはイヤだなぁ、、、）は、ご本人にしかわからないので、このように絵にしていただくと大変わかりやすくて助かります。吾妻ひでお先生のアル中の幻覚・幻聴の漫画を読んだときは衝撃的でした。漫画になっているからわかるのであって、言葉で説明されても何だかよくわからないだろうと思います。いろいろな症状があるとのことなので、ご自分の症状の次は、他の方々のもぜひ可視化してください。ついでに、どの症状が何パーセントの人に出る、といった統計情報もぜひ。

統合失調症の基本症状が上手く表現出来ている。漫画だと、文章だけでは伝わらなかった幻覚症状が特に勉強になった。ぜひ続編を希望します。

この画力で絵を描く仕事が本当に出来てるんだろうか…？それも妄想だったりして…とある意味怖い。統合失調症の症状はこの方のような物だけではないので一症例として読みましたが…描が気になって集中できませんでしたね。統合失調の漫画は他にも漫画・エッセイ風の本が出ているので読むならそちらをおすすめします。

漫画的にいまいち、統合失調症についてもよくわからないし、もうちょっといろいろ掘り下げて買いてほしい

作者の方大変な苦労だと思いました。思春期の多感な時期に、周りの理解も得られないまま一人で悩み続けてたのは本当に気の毒です。今は、投薬しながら日常生活を送れているようで安心しました。申し訳ないですが、大きい顔のネコに笑ってしまいました。

内容が、漫画という表現の仕方に合致していて、とてもわかりやすかった。病気に対する理解が深まりました。

統合失調症の知人がいて、ある日いきなり暴言を吐かれ、意味がわからず、どうしてそういう話になるの？？？とずっと謎でしたが、この漫画を読んで、知人におきていた状態を、少し知る事ができた気がします。

私は精神科看護の経験があり、作者さんのご様子がよく分かります。24時間、自分の事を悪く言う言葉が聞こえたり、人によっては、本気で殺される、と怯えている方もいました。頭の中で、こんな辛い思いに支配されている事がどんなに苦しい事か。患者さんの多くは本当に心のピュアな方が多く、症状が落ち着いている時などは、こちらが癒しをもらっていた位です。社会への理解は、以前に比べるといくらかは良くなっているとはいえ、まだまだ、偏見や差別は数多くあると思います。そんな社会へ、漫画を媒体として、実体験をこの様に語って下さる勇気に感謝と尊敬の意を伝えたいです。きっと、作者さんの周りにいた方々が、温かく支えてくれたから持てた勇気なのでしょうか？これからの作品も、応援しています！

統合失調症の当事者の視点から描かれていて貴重。症状があっても治療をきちんとして、豊かな日常生活が送れるのだということがわかって、とても良い啓蒙書だと思います。