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『兄の愛人~』シリーズの椿様の眼鏡秘書慶師のお話。過去も現在も色々と痛い。でも、今作を読んで、やっぱり椿にとって慶師は特別なんだと確信。幸せにしてあげて欲しいなー。
なんだかんだ言っても椿さんのお気に入りは慶師さんなんだろうな。言わないし、態度でも示さないけど。
兄の愛人シリーズにおいて、唯一の常識人であろうメガネ秘書・慶師目線のスピンオフ。彼と主である攻めが主従関係になったいきさつなど、過去についても描かれていますが、御曹司が皮膚のコレクターになった背景なんかも知りたいなぁと。親作品でも、慶師は諦めにも似た感情が見え隠れするキャラでしたが、そのゆえんなども読み進めていくとわかってきます。聡明でものすごく真面目な彼が、アングラな領域にも関わる状況になって。それでもけなげにに息をひそめ、自分を殺して生き延びているのかと思うと、切ないなぁ。。。満ち足りた幸せってなんだろう?と考えてしまいました。親作品の続編も併せ読みすると、わずかに救いを見ることもできるような、できないようなところも。そちらもチェックしてみると、また違った印象で作品の世界を垣間見ることができると思います。
兄の愛人からスピンオフと言う事で借りました。あまり好みじゃないのだけど、癖になるんですよね~この作者(笑)次も借りちゃいます。
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『兄の愛人~』シリーズの椿様の眼鏡秘書慶師のお話。過去も現在も色々と痛い。でも、今作を読んで、やっぱり椿にとって慶師は特別なんだと確信。幸せにしてあげて欲しいなー。