レビュー一覧

タイトルではオカルトファンタジーのようなイメージですが、この刊では胡散臭いインチキ霊媒師（呪禁師）となんの因果かそのアシスタント・秘書となってしまった若者のイントロダクションと言った感じです。私は続刊が出てからまとめて読んだのですが、これだけでは百鬼のバックグラウンドを含め多くの「？」を残した終わり方なので、続きの『惑乱』も合わせて読まれる事をお勧めします。コンサルタント会社の経営者で“呪禁師”を自称する百鬼は超ハイスペックで超絶美形でありながら、言動はチャランポラン家では裸族趣味は筋トレ…となかなかクセが強い人物。対する鳴海内定していた会社が倒産という憂き目にあい、百鬼のアシスタント（公私にわたるお世話係）として働き始めますが、詐欺の片棒を担いでいる負い目に葛藤しながらも本来の真面目さで一生懸命仕事に励んでいます。結構メンタルが強くて百鬼にもポンポン文句を言ったり突っ込んだりするのが読んでいてい楽しいです。元々ゲイの鳴海は、元カレとのいざこざを経て雇い主である百鬼に強く惹かれている事を自覚しますが「君のことは好きだが愛していない」と言われちゃうのですよね… 百鬼の呪禁師という部分と二人のラヴ部分が、まだまだベールに包まれているので少々生殺し状態で終わりますが、これは続刊でのお楽しみということで。

結構面白く読みました。オカルト要素もあり、テレビ番組の二時間サスペンスを見ている気分でした。攻めの過去がもっと知りたい！受けのキャラも好きです。

いろいろ物騒なモノの話も出てきますが、素直に恋愛モノとして読めばいいのかなと思います。まだ裏がありそうだしシリーズになるのかな？

作者買いなのですが短めのお話なので内容もアッサリ定番な感じでした。何よりシリーズものにでもするかなという雰囲気が滲み出てて買う時は注意した方がいいかも。話はハッピーエンドだけども元カレにもっと仕返ししてほしかったので☆4にしました。

楽しく拝見いたしました。呪禁師というはじめての職業の攻め様ですが、見た目と中身にかなりのギャップがある方のようですね。これから受け君に、互いに振り回されながらも、関係を育んでいくのかなと思います。もう少しハラハラドキドキがあっても良かったかなという感じもあり、☆－1です。

とても内容が入り組んでいて面白かったです！恋愛面では微妙な所で終わるので続編を読むことをおすすめします。

攻めの呪禁師と受けの会話のテンポが面白いし、オカルト要素もいい具合で展開されていました。攻めの過去や、人を愛せない理由など続編に期待してます。

陰陽師とか呪術が好きなのでもっとオカルト寄りだともっと良かったです。

設定もお話しも面白かったです。攻めが愛がわからないと言いながら受けに執着してるみたいなので、次巻でどうなるか気になります。受けが言ってるようにずっと傍にいたらわかるようになるのか..次はもう少し甘々度があがるといいなぁ。

面白かったです。ストーリー展開もドロドロ、ダラダラしてないし二人のやり取りもテンポがあって楽しめた。受けが真っ直ぐで擦れてないし、攻めも愛が分からないと言いつつも受けに執着してる所が良かった。オススメです。