レビュー一覧

作者さん買いです！一話のラストでびっくり、あの画家の話とは！絵画好きな方には「あれか！」と思うようなエピソードが散りばめられています。ギャグもテンポよく、番外編まで一気に読みました。続いて欲しいです…！特にあの一番有名な絵を描くエピソードはぜひ読みたい。主人公も周りのキャラクターも魅力的です。

私が一番好きな画家、ベラスケスがモデルということで一気に読みました！絵の具の作り方や当時の宮廷画家の暮らしぶりがよく分かり、絵に詳しくなくても楽しめる作品です。

実際のスペインの宮廷画家のベラスケスをモチーフに描いた漫画ですがフィクションとノンフィクションが程良くストーリーに絡まって読み応えがありました。当時の生活や文化などが垣間見れ、また心温まる物語として楽しめます。

とても良かった。私自身は絵が好きなので、ベラスケスがモデルということで手を出した。だが、絵にまったく興味がない人が読んでも面白く読めるだろう。主人公である宮廷画家と描かれるのを嫌がる姫君。お金にセコい師匠にふりまわされる、純粋な弟子の少年。ライバルのイタリア画家やら王さまやらに加え、「絵の中のひと」たちも重要キャラだしそれぞれに魅力的だ。そしてふたりの切ない想い。ベラスケスというひとの真実を追って、という描かれ方をした作品にも興味があるが、こういうスタイルのほうがより深く楽しめる。絵の中にあるものこそが真実だ。今残る史料だけから組み立てたものよりも、真実に近いこともあるかもしれない。絵に興味がないひとにも楽しめると先に書いたが、絵に詳しくあら捜しが大好きなひとを唸らせることだってできるんじゃないかと思う。最後のあとがきまで含めて。

作家買い。スペイン王家の画家だったベラスケスが主役です。スペインって宗教裁判がものすごくエゲツなかった国ですね。歴史のお勉強にもなります。おススメ

パレスメイヂの後はベラスケス！もう、やはり番子先生！スマホで見てもキレイですっきりなのに細部まで丁寧。お話が惹かれる。次が早く読みたい！

パレス・メイジからの作者買いです。宮廷画家と姫君の距離感が絶妙ですが、姫君の肖像画に込めた思い(婚約者、自画像とも)にひきつけられました。脇キャラのロレンツォも好きです。

絵も丁寧で絵画の美しさも素晴らしかったです。キャラクターも魅力的でした。

久世番子さんの最新作、宮廷画家と姫君のほのかなロマンスが美しい！大好きです。

漫画というよりも歴史の勉強になったかんじがした。