レビュー一覧

うつにも色んな形の種類があり、とても細かく書いてあったので勉強になりました(^o^)

いけださんのエッセイは貯金、汚部屋、タイムマネジメントと読んでいてけっこう好きです。結婚されたのは知っていたのですが、ご主人が大変な病状になっていたのですね。読んでみて個人的にはご主人ははっきり病気だと思いますが、ご家族や当事者にとってはうつ病と現実の境界線は本当にあいまいなもので、難しいと思いますが、ゆっくり進んでいってほしいです。

素直にありのままが描かれているのでしょうが、ちょっと読みづらいかな…。

病めるときも愛する事を誓うっていうけど支えるのは簡単な事じゃないよね

ウツって、周りを不幸にする酷い症状だと改めて思いました。離婚したい、捨ててしまいたい、と思いながらも物を壊して気持ちを落ち着かせている描写は、引きずり込まれているのが感じられて辛かったです。夫が凄く偉そうに、離婚は片方がしたくてもできない、自分は愛しているからしない、なんて言っていて、死ねばいいのに、と思う気持ちはよく分かるし、仕事もせずに旅行や楽しい事だけして、家族を責めて、生きている意味はないと池田さんを思うとつらくてイライラしました。

読後感は最悪です。作品が悪いという意味ではなく、作者の救われなさが。池田さんの本は他にも数冊読んでいて苦手を克服していった実録漫画でした。今まで出来なかった片づけ、貯金、タイムマネジメント、料理　とステップアップして行った結果が結婚した途端無職になり家事もやらないモラハラ夫との生活とは。この作品以降、池田さんの新刊はないようですね。この結末じゃ夢も希望もありません。離婚しないのは作者が旦那を更生できるとでも思っているんでしょうか？離婚した方が旦那は更生できますよ。てか自分で稼ぐしかなくなるでしょう。池田さんが次に克服するのは自尊心を取り戻すことじゃないですか？

新型うつ、らしい症状が生活のどんな局面でどういう風に発露されたかが具体的で分かりやすかった。しかし、病気だとしても夫が作者に行ってる事は単なるDV、モラハラなので、なぜクズ夫と離婚しないままなのか分からない。よって個人的には読後感がモヤモヤして非常に悪かったです。

読んでて気分が沈みますね。ちょっと救われないかな。

自分の私生活を切り売りしているようなストーリーのうえ、画力もあまり無く、読むのが辛かったです。料金に見合うクオリティではなかったなと思いました。

本当に、誰でも有り得る話で、なった人や、その家族だからこそ感じる実体験が描かれていて、勉強になりました