レビュー一覧

まとまるの待ってました。すごく独特な雰囲気で静かに進むストーリーなので読み手を選ぶかな。とにかく流され体質で拒否ることを知らない真理が何でも受け入れてしまうため、佐藤はその限界を探るように要求がエスカレートしていきます。行き着くところまで行き着いてしまった二人ですが、佐藤が最後に知る真理の意外な真実はいろいろと覆すものがあって面白いです。はぁ～もう、こういう静かなの好き。そのせいか、強引な設定や展開も私はあまり気になりませんでした。今気づいたのですが、この方、すみません、私の苦手な作品の作者さんだ！ホントびっくり！ちょっと転ぶとこういい感じになるんですね～。しみじみ…。

とても自分の好みに合っている作品でした。ローテーションの受けと、受けに興味津々、ロン毛の美人攻め。受け攻めのキャラがドストライクだったのと、受け→攻め→受けと、両方の視点から交互に読めるストーリーも好みでした。しかも、後半は攻め視点のほうが多いので、攻めが受けにどんどんハマっていく様子が見えるのも、とても良かったです。(^_^)　ジワジワ試すように攻めるハルくんより、一見流されているように見えるマリちゃんのほうが、好きの気持ちに早く気づいているのも良かったです。流されているようで、男同士のやり方を調べたり、マッサージの時に色っぽい声を出してハルくんをその気にさせたり、何気にマリちゃんも積極的…と思いました。Hの時に、マリちゃんがハルくんの髪を軽く引っ張って、誘っている様子には萌えました。(*´ω`*)　ジワジワゆっくり、しかし確実に心と身体を通わせていく2人に、キュンキュンしました。　86万円は攻めの名前、ハルくんにかけているのかな???　キャラが魅力的なので、続きが読みたいです。マリちゃんの家族のコトはよく解ったので、今度はハルくんの家族のお話も読んでみたいです。

ずっと配信まってました。ローテンションの中ででも静かなりに惹かれ二人の距離が縮まって最後に縁側で顔を寄せ合い話している後ろ姿が印象的でした。表題作で1冊、ハピエン、エッチはあっさりです。

絵もストーリーもとても綺麗で読みやすかったです。受け攻め逆かと思っていましたが佐藤は女性的で美しい見た目とは裏腹に男らしく、不器用なところもあり魅力的ですし、真理もそんな佐藤の影響あって真顔以外の表情も見ることができ、とても可愛かったです。エロはあっさりしているのですが、雰囲気がとても良かったです。あと真理の実家のワンちゃんがめちゃくちゃかわいかったです！！！

当たりです。私はとても好きな空気感でした。途中、「まさかの…？」という展開があり、飽きずに読めます。ぜひ読んでみてください。

初作家さん。バラの時にサンプルを読んで気になりコミックスまで待ってました。長髪美人と真面目メガネ君のCPは王道だと思いますが、作品全体がアンニュイな感じ？同い年のCPだけど年齢はわからないし、真里の事は色々描かれてますがハルは母親と喧嘩して家出？の理由も解らず謎のまま。うーん全体に大きな山場(恋愛的な意味で)は無いし多分２人ともノンケなんですよね？流されるままにHに至り、やがて自覚する。って言う…。嫌いじゃないんだけど中途半端って感じもする。好きって言葉もないし、コレは続くのかな？絵は嫌いじゃないし長髪美人好きだからオマケの星4つ(内容だけなら３.５)でした。

あー、なるほど。ゆったり過ぎるくらいゆったり話が進んで、とりわけなにも起こらず読み終ってしまった。真理、好きな相手のこと知りたくないのか？(笑) まあ、いいけど。なんだろう、朝の連続テレビ小説のが起承転結があるな(笑)"優しい時間"と言うより"淡々と"時間が過ぎて行く感じのお話。つまらないと感じるか、独特な感性で読む作品かと思います。苦手でも嫌いな感じもなかったけど、ふ～んっていうのが素直な感想。お金払うんだし、何かしら感じる作品の方が好きかな。ふ～んで読み終わったのは初めてだわ。ポイント返せとは言わないけど、あーこんな作品もあるんだな、と言う感じ。特にもう一度読みたいもないかな。個人的にリアでも長髪は好きな方だけど、整った顔だとは思ったけど色香があるのかな。ホントなにも響かなかった。絵はきれいで見やすいのに残念だわ。

静かな愛。落ち着いた愛。淡々としてるわけでは無いんだけど、静かに愛するみたいな。恋心だったり、親心だったり。エッチもあったけどまったり。真理とハルさんが穏やかに続きますようにと静かに願ってしまうようなお話。

ほのぼの癒される作品。マリちゃんがかわいかった…。ハルに振り回されているようで…、実はしっかり自分の気持ちをもっていたところもかわいい。あれこれ言わずにずっと受け入れていく姿が、ツボにはまった!!

うわー、良かった。表紙からもっと長髪君がオンナっぽいのかと思ったら、どっこいどっこい、ラインはオンナっぽいけど、顔はしっかり雄でした。ギリシャ彫刻みたいに美しい。美しい長髪と綺麗な目に対して、顎のラインがしっかりしてて、オトコを感じさせます。考えもしっかりしてます。流され体質と思われた受け（メガネ君）が実はちゃんと気持ちがあって流されているわけではなかった、悶々と攻めが「何故？」で悩むところが小説のようで読み応えありめした。多分何回も読み返す作品になると思います。