レビュー一覧

登山します。北アルプス、上高地と行った事ある場所が次々と出てきて、じんわりと怖くなりました。もうテント場でトイレ行けない。どうしよう。

外れた作品は一話も無かった。借りて良かったです

安曇さんの山の怪談の書籍の方は、作り話めいたところがあって、それほど怖いと思わなかったのですが、漫画になるとじわじわと来る怖さがありました。登山をする人は、ここまでの恐怖譚ではないにしろ、何か不思議な感じを山で知覚することがあると思います。いつもとは違う環境が私たちの五感（や六感）を刺激するのでしょう。私の知り合いの登山家にも不思議なことを経験した人は結構いますが、全くそんな経験のない人も多いので、どうぞご心配なく。

●ここ何年か、活字の本でも流行っている山を舞台にした怪談です。購入した一番のお目当ては伊藤潤二先生だったのですが、どのお話も面白かったですよ。描き手にプロとして活躍している巧い方々を揃えたのが、面白さを倍増させているのではないかと思います。夏場にコンビニなどに置いてある怪談雑誌は、セミプロ的な描き手が多く（それはそれで私は楽しんで読んでますけれども）、同じ素材を扱っても料理の腕によって差が出るんだなあと、改めて感じた次第です。最後のお話なんて、たぶん、猪川先生でなければこれほど余韻の残る作品に仕上がっていないかもしれません。私、何度も読み返してジーンとしてます。　●余談ですが、若くして亡くなった友人が猪川先生のことを「派手じゃないけどすごく巧くて読者としても好きだし、漫画家としても憧れている」と言っていたのを思い出しました。彼女も漫画を描いていました。

すっごい怖いのかな！？と恐る恐る読んだのですが、それほど怖くはなかったです。怖い話、不思議な話、じんわり胸が痛く、暖かくなる話などがありました。山は里や街とは違う世界だな、としみじみ思いました。

はずれがない！どの話も良かったです特に私は伊藤潤二先生と猪川朱美先生の話が良かったです

読みはじめて引き込まれ一気に読み終えてしまいました。上高地は行った事のある場所で、清々しさに感動し、夏だったので人気の観光地なのでとても人が多く怖い感じは全くなかったので驚きました。どの話も怖くて一人で山に行くことだけはやめようと思いました。

山の怖さをたっぷり味わえます。山という大自然のなかで怪奇現象に襲われる恐怖。一人で山に行くのはやめとこうと思いました（笑）伊藤潤二の作品が好きです。

全話良かった。山の怪談ってリアルで怖いし、切ない。

怪談ですから怖い話もあります、ただ、人が人を思う心、残された人たちに思いを届けてほしい気持ちを強く感じます怖い話ですが、泣ける話もあります　そして山好きの方ならぜひ読んでほしい作品です