レビュー一覧

ドラマチックな世界、ロマンス。ゼインの男らしさにドキドキします。

初めてロマンス小説を読んだのがリンダ・ハワードでした。次から次へと読みあさりもちろんマッケンジー家の話も読んだ。当時、映画になってもいいのに・・なんて夢想しながら読破したものです。久しぶりに読みたくなり購読。やっぱりカッコいいヒーロー！そして、頼りになるチャンス！また、パパ&ママさんの話から 読みたい気分になります。

マッケンジーシリーズでいつも冷静沈着で感情を見せないクールな感じのゼインがヒーローです。美しい米国大使のお嬢様が誘拐され、ゼイン率いるチームが救出に乗り出します。誰が黒幕なのかわからないまま、ハラハラドキドキで面白かったです。

マッケンジー家のゼインは、沈着冷静でいて熱い心の持ち主です。シール部隊の指揮官でも、結婚したベアリーを守る時も、とてもカッコ良かった。生まれた娘のニックがイタズラっ子で微笑ましいマッケンジー一族です!

吊り橋効果もありだろうけど本当にもう命懸けの逃亡でした。

高評価が多い中、低評価ですみません。マッケンジーシリーズの第一部「マッケンジーの山」と第二部「熱い闇」が面白かったので第三部の今作も期待してましたが、ちょっと期待しすぎたのかもしれません。ちなみに今作のヒーローはマッケンジー家の四男のゼインになります。ヒーローとヒロインは2人きりで敵の陣地から逃亡するという危険な状況の中、出会ってすぐ(たった1日)でお互いに惹かれ合い窮地の状況下で情事を交わす。しかもヒーローは任務中。さすがにリアリティに欠けると思いました。ちなみにシリーズ第四部「マッケンジーの娘」もこれと似たようなストーリー構成です。第三・四部はネタ切れ感が否めませんでした。個人的にはゼインと同い年で養子のチャンスがヒーローの第五部「危険な駆け引き」の方がまだ面白かったです。

初めてHQにハマった一冊です。紙の原書も購入しました。とにかくヒーローが頼りがいがあってカッコいい！

ぎゃー良かった！ツボは横になって自由にさせてくれて我慢してくれてるとこ(何のこっちゃ)このヒロインをおおらかに辛抱強く包み込んでくれる所が素敵！長男のジョーとはまた違う魅力で良かったです！

リンダ ハワード作品で一番好きなシリーズです。ヒーローのホルモンにくらくら来ます。ぜひ、シリーズで読んで欲しい作品です。

兄弟の中で一番慎重派で手ごわいヒーローなので、もっと気難しいタイプかなと思ったけどそうでもなかったですね。むしろ紳士。ヒロインに対しても優しく、兄のジョーよりも感情を見せる気がします。あんな愛情豊かな母親と家族に囲まれて育てば、そうなるかも。ヒロインとの恋愛事情も順調で、むしろ誰がヒロインの命を狙っていたのか、ヒロイン父が国を裏切っていたのかってところが焦点。それにしても、ヒロインの父がちょっと可哀想でした。テロで妻と息子を失ったせいで、ヒロイン溺愛のお父さん。頑張ってスパイを見つける手伝いしてたのに疑われて、揚句皆から俗物扱い（苦笑）良いお父さんだと思うよ？あと、エピローグの二人の娘の様子は本当に微笑ましくって、笑顔になりました。