レビュー一覧

仕事の都合で作者の故郷である愛媛県は西予市に何回か行った。冒頭の「田舎である」という台詞が本当にぴったりくる地域で、潮騒はザブーンではなく、タプンといった穏やかな場所で、四季により海の色が違う不思議な町であった。そこで出会った人々はどこか閉鎖的だが、素朴な人々で、高齢化していく西予市に不安を抱きつつ美しい海と一緒に生きていた。そんな海沿いのいわゆる田舎を舞台にした日々と青春を掛け合わせた本作は普通にほのぼのとした良作で、あまり面白くはないが、普通に読める作品。

地元狩猟系恋愛漫画第2弾です。相変わらず思春期全開な展開が続いておりますが、料理は引き続き美味しそうなものが登場しております。新登場のライバルは期待が持てるのかどうなのか、そちらも気になります！