レビュー一覧

穏やかな表紙とは全く違い、内容はグロテスクです。あまりにも違いすぎるのでドッキリしました。

原作で結末は知っていたけど、やっぱり読んで良かったと思える作品です。重い部分もあるけれど、最後にキレイな青空を見上げたような爽快感があります。読んでみようか迷ってる人には、ぜひ最後までたどり着いてほしいです。

お話が面白かったので一気読みしました。途中で落ちの予想が着いてしまったので☆☆☆☆です。

突然リアルな害虫の絵とか出てくるので、読んでて気分が悪くなりました。内容も続きを読みたくなるものではなかったです。

原作を読んでいたので、漫画も読んでみました。原作の方が、ハラハラ感はあったかな…でも、絵も可愛らしいですし、雰囲気もいいです。原作ファンの方は、期待値は超えないのではないかと思います。

原作は読んだ事があり、漫画になったらどんな感じだろう・・・と、ドキドキしながら読み始めました。ほのぼの系の絵と、ミステリアスな内容が、逆に合っていて、わたしは好きです。

原作はどんな感じなのだろうと興味がわくくらい面白かったです。

スロウハイツというアパートに住む小説家の作品を模倣した事件が起き、その責任を作者に問うためにマスコミがアパートに殺到する所から物語が始まります。 それなのにいきなり10年後に話しが飛んで、アパートの住人が集まってほのぼのパーティーが始まる。ダラダラパーティーの話しが続いて、中々核心にふれずイライラしました。

文字ばっかりが苦手な人もいると思うのでコミカライズはありがたいです。ただ、最初のインパクトがかなりびっくりしてそういう話かと思っていました。

コミカライズの難しさをしみじみ感じる作品である。原作 辻村深月の作品は、心理描写が多く、逆にアクションシーンが少ないので、コミカライズには不適当な作品だと思う。この作品も、地の文こそ少ないがやたらと台詞が多く半分小説を読んでいるような気がする。絵柄のタッチはとてもいいだけに残念な作品である。