レビュー一覧

「神様が嘘をつく。」読了済みです。一度割れてしまった関係性を継いで、あたらしく出来た形はどんなものになるのか。前作のあたたかさを信じて、着地点をみまもりたい作品です。

２巻までは良かったんですが...最終巻は大人の事情だったのか？、尾崎さんにしては呆気ないハッピーエンドで、期待していただけに作者はもっと描きたい事があったのでは？と思えてなりません。読み切りの『ラブレター』は予想以上に内容が重かったけど、読めて良かった。こちらは『神様がうそをつく。』を描いた尾崎さんらしい感じ。読後余韻が残りました。

学生時代のやりきれない思いやイライラ等思い出した。田舎暮らしの窮屈さ、そこから一歩踏み出せた主人公は凄いなぁ。皆幸せになって欲しいです。

最初から、成長とか時間とかの残酷さを見せつけられるようで切なくなりました。でも、変わってしまったものと同じくらい変わらないものもあると思います。

最初からハラハラします。まさか、まさかの衝撃の事実に、心を鷲づかみにされそうになりました。幼なじみの変容ぶりに、読んでいるこっちまで切なくなります。今後も続くので、とりあえず評価は★４です。今後、★５になる可能性を期待しています。

友達がいるというのは、いいなあと思います。応援してくれる大人がいるのも。でも現実はマンガみたいにうまくいかないから、マンガをみるんだなあと思う。

誰もが持ってる黒い部分が浮き彫りにされる話。それでもつながりは強く、わかり合っていた同士だから元に戻れた。こういう人間関係を今の若い子達には作ってほしいな、と思います。

人間関係がテーマなんだろうけど、展開が胸くそ悪い

絵もストーリーもよかったので他の作品も読んでみたくなりました

明るい方へあかるいほうへ。てんとう虫も明るい方へ。明るい方に飛んで行ったてんとう虫を見送るのは寂しいんだけどね。飛ぶときにちょっと指先がぎゅっとなるのがかわいい。