レビュー一覧

BL？全く恋や愛は無かったし、もちろんエチもなし。仲の良い先輩後輩が友達として美味しいものたべてるだけのお話。ブロガーから小説家（主に食レポ的な小説家）になりスランプの後輩が何十年も前にアーチェリー部の先輩だったDr.のところに押しかけ居候してスランプから脱却するだけだったので続きあるのかな私的には、エチなしでもありでしたが、恋愛感情さえないのは初めてで戸惑い気味ですが、馴染みのある三ノ宮や芦屋のお話なので面白かったですねーガッツリBL好きにはオススメしません

主人公たちが恋愛を意識してすらいないのでBL 未満て感じですね。かといって非BL とも言い切れない近すぎる二人の空気感。そこで星ひとつマイナスですが、でも私結構癒されたなー。それで星4つあげてもいい。仲良しの男子二人がおいしいもの食べて和気あいあいとしているのを読んでこんな癒されるなんて、私疲れてたのかなと思った。

続きが待ち遠しい！最初、『楢崎先生と…』の先生を『右手にメス、左手に…』の江南先生に入れ替えたバージョン？、まあそれでも十分面白そうだけどなどと思いながら読み始めたのだけれど、いい意味で裏切られた。奇譚シリーズの主人公たち以上にBL展開はないのだが、そこはこの先のお楽しみなのだろう。それも気にならないほど、美味しそうな(この場合本来の意味で)料理の数々。行ってみたいお店の数々。うーん、続きが絶対あるよね！それと余談だが、別の作家のBL作品を想起した。よしながふみ先生の『きのう何食べた？』と烏城あきら先生の『許可証をください』シリーズ。

とにかく、食。先輩後輩、甘い関係はない。これからでしょうか。

先ず、ジャンルがBLなのが不思議です。この著者さんの作品は男性の登場人物が圧倒的に多いけれど、BL展開になったものは私は読んだ事ないです(この作家さんの作品、結構いっぱい読んでいますが)。この作品も男２人が同居はしていますが、そっちの方向へは進まないんじゃないかな？？？。とりあえず、これはシリーズ1作目。タイトルの通り、高校の先輩後輩だったふたりの男性とごはんの話。ある日後輩が先輩の家に転がり込んできて、同居。料理が得意な後輩くんが美味しいモノを作ったり、甘党な先輩が美味しいデザートを買ってきたり、ちょいちょい美味しいモノを食べに外食したり、とにかく美味しいもんを食べている話です＾＾