レビュー一覧

作家さん買いです。母親の呪縛から抜け出せず、親が亡くなった後も人との関わりを積極的に持てなかった主人公と、若く美しいけれど考え方も幼さを残す青年のお話です。主人公の視点で話が進むのですが、幻覚を見たり、現れた幻覚と会話したり等 若干サイコホラー要素がありますので苦手な方はご注意を。攻も付き合い始めてから未熟な要素がだんだんとわかってきて、そんな攻に対してあんなに焦がれたはずなのに少し面倒くさくなってしまう受の描写がリアルで、この2人うまくいくのかとハラハラしながら読みました。もー2人とも初々しい！攻がんばれ！このたどたどしい2人のこれからがどうなっていくのか、できればもう少し読みたかったです。

攻めがこども過ぎで、つまらなく感じました。ほんの少しホラーっぽいところが気味悪く、話に入り込めませんでした。