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☆4.5。第1話で小学生として登場する利久のお話です。利久が高校時代にひねくれちゃう理由が女々しく、真っすぐで前向きだった小学生時代と結びつかないのが残念でしたが、躓くときってそんなものかも。彼が人との出会いを通じて成長する過程が描かれています。第1話メインで出てくるみかが主人公ではないことが混乱を招いて評価が下がってたみたいですね、バラでは。たしかにみかがヤクザの家で育った設定とか、彼と利久の友情とかそんなに話に絡んでこないので、えっ?と思いましたが、この二人はテーマとなっている人との出会いの象徴なのであって、通して読むと逆に利久とみかがくっつかなかったことが奥行きを出している気がします。 この作者さんはすごく温かいお話を描かれるみたいで、優しい眼差しを持った方なんだなぁ多分。
説明文に疑問を抱きつつ読み進めましたが、期待していた利久×みかではなく利久×瞬(みかの万引き疑惑で助け船を出した人)でした。途中いつも三人で仲良くしていた利久の友人二人が学部は違えど二人で同じ大学に行くことを決めていて、それを内緒にして利久に進路について説教するシーンが腹立ちました。しかもその後利久に決定的なところを見られてしまい、実は付き合っていたのが判明して。大学はたまたま志望が同じだった等言っていますし、付き合っていたこと含め友人二人の描写から本当のことなのでしょうが、自分がそんな態度とられたらもう仲直りできません。結局信頼されていなかった、ということには変わりませんし、同じことは繰り返されると思うからです。本当に悪かったと思うなら、すぐにきちんと話をしなければと行動しませんか?利久も受験生で大事な夏です。話が出来そうもないと時間を置いた結果、利久は進路を決めるのに時間がかかってしまいました。まあそんな紆余曲折があったからこそ進路を真面目に考えられたというのでしょうが、教師の進路指導含めいちいち現実的で嫌な気分になりました。良い意味で現実的ならまだしも、こんなに気分を害されたのは久々です。星は一話目に対して。本来星0です。
作者様買いです。最初はミカが主人公だと思ってたのですが、完全に利久が主人公だった^^;繊細な心の葛藤やとりまく人々との友情や恋心を通しての利久の成長していく過程を見られて良かったです。分冊版も買っていましたが限定ペーパー読みたさに購入してしまいました。48hがあって良かったです!!
思春期の繊細な気持ちが描かれていて、読んでいてほっこりするお話でした。
表紙買いだったがほんっと表紙詐欺です。1話出たのみかくんは脇役なのか?なんだと?1話でこんなに細かく描いキャラはどうでもいいの人ですか?勘弁してくださいよ。みかくんに幸せにさせなければ彼のことをはじめから描かない方がいいと思います。作者さんに申し訳ないけど、読んだら空っぽな気持ちがしかないです。
ちょっと肩透かしを喰らったなー。sampleのミカが好きで、リクとミカが成長して付き合うお話かと思って借りたのです。そうしたら、メインはリクとしゅん君なのね…。ガッカリ。しかもミカは髪の色も変わっているから途中から誰が誰か分からず、???混乱。瞬くんは万引き事件の目撃者ねと後から分かりましたが、全然感情移入ができませんでした。ほんわかして全体の雰囲気は嫌いではなかったのですが、終始「これではない」詐欺感が。sampleのページをせめてリクと瞬の絡みのとこにしてくれてたらなぁ。気持ちの持ちようが違った気がするのですけど。
第1話の二人の関係が第2話以降びっくりするくらい薄くなってしまっていて、読み飛ばしたか?って思いました。
表題作で1冊。表紙に惹かれ、1巻無料を読んでポチりました。エッチはほぼないです。でも、ほんわかとした綺麗な空気感がいいなぁと思いました。最初はヤクザのおうちの子の話なので、シリアスからの希望の光的な話の展開かと思っていたのですが、そうじゃなくて、小学生が高校生になって卒業してバイトしてやりたいことは何かを見つける話でした。よいお話でした。
作者初買いです。最初のお話はモノローグのような感じです。それを踏まえてからのBLかな。誰と誰が組み合わせなの?と思いつつ読んでしまいました。全体的に優しいお話です。エロはほんのりです。
本題は、明るさを失った利久×引きこもりになった瞬の恋物語ですが、自分を変えてくれる人との出会い、優しさと温もりの循環を描いたお話でもあります。印象的な第1話はプロローグ的な意味合いが強く、かつて彼等に救われたみかが、今度はふたりの為に…と動くことで“ふたり”が始まる、素敵な展開に繋がっています。利久を取り巻く少年達の関係性は、冒頭の土手シーンに実は描かれていたりして、構成次第で、この繊細な感性で紡がれた物語はもっと輝く…とか思っちゃいます。ゆったり構えつつ、感受性は全開にして読みたいお話です。
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☆4.5。第1話で小学生として登場する利久のお話です。利久が高校時代にひねくれちゃう理由が女々しく、真っすぐで前向きだった小学生時代と結びつかないのが残念でしたが、躓くときってそんなものかも。彼が人との出会いを通じて成長する過程が描かれています。第1話メインで出てくるみかが主人公ではないことが混乱を招いて評価が下がってたみたいですね、バラでは。たしかにみかがヤクザの家で育った設定とか、彼と利久の友情とかそんなに話に絡んでこないので、えっ?と思いましたが、この二人はテーマとなっている人との出会いの象徴なのであって、通して読むと逆に利久とみかがくっつかなかったことが奥行きを出している気がします。 この作者さんはすごく温かいお話を描かれるみたいで、優しい眼差しを持った方なんだなぁ多分。