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死者と生者の恋を実らせる為の結末は、予想できたことでしたが、急すぎる展開にビックリしました！しかもその続きが、思っていたのと違う場所だったのにも驚き。でも二人が新たなスタートをきれて良かったです。立場が変わっても相変わらずの二人って感じでした(笑) ヒーローは、ヒロインの事となると、子どもっぽい嫉妬をしたり、怨霊みたいに嵐よんじゃったり(苦笑)してましたが、なんだかんだ言っても彼女には優しい人だったと思います。 ヒロインは真面目で人の心を思いやれる女性でした。ヒーローの為に気持ちを隠すところが切なかったです。

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悪人がそのままに残される終わり方で、やけに現実的な終わり方でした。兄を殺した弟は、恋願う女性と生涯をともに、その幸せは兄の命の犠牲の上に成り立っていると苦悩しながら、生きることになる、二人で。そして、周りもそんな罪を犯した皇帝を守るために、真相を闇に葬り、ヒロインに罪を擦り付ける形で終了。ヒロインとヒーローが生まれ変わったのなら、弟皇帝たちがその後どのように生きたのか、エピソードがあっても良かった。ヒロインに罪を擦り付けた学院の先生の息子、罪の上に成り立つ結婚生活を手離しに幸せだと思って生きているのか、弟皇帝夫妻の短いエピソードでもあればいいのに。全ての罪を闇に葬り去り、ヒロインとヒーローだけが、苦労を受けたような終わりで、悪はのさばると言える終わりに、すっきりしないものがありました。ヒロインが共に逝かないと、二人で生まれ変わる話にならないのはわかるけど。どうせならば、ヒロインは人生を全うし、次の人生で探しに来たヒーローと巡りあっても良かったかな。そして、罪を背負い生きる人々のその後をヒロインの全うする人生の中でヒロイン目線で見たかった。

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この恋の成就させるにはそういう結末になるんだろうけど、ラスト数ページでの展開だったので、びっくりしました。その後の約束の場所が想像と違っていたのも驚きだし、もう少し二人のその後を読んでみたかったです。

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どーゆー終わりかたなのか気になって読んでいました。だって相手は幽霊。。。事件というか陛下の亡くなった理由を探す流れがあまりなくアッサリしている点がマイナスなだけで2人の関係性や会話はとってもほのぼのします。虎も可愛いんだろうなーっとモフモフしたくなりました。

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日本人のOL（ヒロイン）が突然異世界にトリップ。その異世界に来たばかりの頃、崩御した陛下の墓守の仕事を任せられる。。。恋愛小説のタグが付いていた小説。崩御した先帝陛下とヒロインの恋愛…どう進んでいくの？と期待して本の世界にのめり込みました。先帝陛下が生み出す嵐のヤキモチには、ほっこり。サブキャラ、暦や時間の創造性には面白いなと思いました。映画somewhere in time"ある日どこかで"のような…ラスト感がありましたが、その後の巡り合いも書かれ、良かったなと思うラストでした。

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