レビュー一覧

ひねりのある話しはなくありがちなストーリでした。でもワンチケだし暇潰しには十分です。

どんな 内容かと 思い 購入しました ありきたりな感じでした

何から何までヤな話。スカッとしたのは２話目だけ。わがままな院長の娘、恋人を裏切った欲の深い男。いい気味だ。

ひとつひとつが浅すぎてスッキリもしない作品ばかりでした。

3つの短編集。どの話もあっさり終わりますが、表題作の1話が良かった。主人公は自業自得だけど夫と子が気の毒でならない。内心はどうあれ家族を支える良い妻で母だったのに。恵まれた環境を当たり前と慢心した結果は、もう取り返しがつかない。

やはり、してはいけないことをするのは、よくないですね...そう思いました。

「浮気の代償」は短編だから仕方ないのだろうが、ちょっと底が浅い。些細なことで殺人まで犯し、不倫もバレてしまう自業自得型。「罪と罰」はご都合主義なストーリーと、主役が最後まで救いのない展開でスッキリ出来なかった。「感度の〜」もスッキリ出来ない、モヤモヤ残る作品。モラハラ彼への小さな反抗が、大きなしっぺ返しになってしまうのは何だか可哀想な気がした。100ポイントだから仕方ないですね…

暖かい家庭があるのに不倫する主婦は自分勝手過ぎです。不倫相手の男の言葉と同じ事を思いました。二話目は出世の為に女を愛人にしたいと言う男もわがままな女も主人公も全員好感持てません。三話目は主人公の男に誉められるための道具が電話だったのかも。

暇つぶしになりました。少し引いて自分を見つめ直せは、ここまではならないのに…と思いました。

当たり障りのないありがちなストーリーでした。