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田舎暮らしは不便な事もあるけどいい事もたくさんだよね

劣化美味しんぼって感じですね。奥方の都合も無く移住してアレコレ文句付ける上から目線漫画です。次シリーズは本家の様に原発に楯突いて社会派漫画気取るみたいです。韓国人のヴァイオリン作家やハリウッドのアカ狩りなど香ばしい問題取り上げて悦に浸る薄ら寒い作家。インドや田舎暮らしあたりで変わってしまうくらいの羽毛並みの軽い人生観持ってる人にはオススメです。

山本おさむ先生の他の作品を読んで、とても惹かれ、こちらも読んでみました。原発事故の起きる前、福島に引越して、お連れ合いのケーコさん、ケーコさんのご両親や黒柴のコタとの暮らしを紡いで行きます。ケーコさんが面白い。義両親のおふたりにも良い味があり、そしてもちろん山本先生が良い。こういう人だから「天上の弦」が描けたんだな、陳昌鉉さんの人生をあんなに感動的に描けたんだなと思います。もちろん、この後、Part II、Part IIIも続けて読むつもりです。

いわゆる一般的な田舎暮らしの漫画と思いきや、かなり楽しませていただきました。最初は、レンタルだったのですが、無期限にさせてもらいました。これを読んで、福島の田舎に移住したくなりました。