レビュー一覧

劇画タッチは好きじゃないのですが、ストーリーが切り替わるのでサクサク読めました。

絵は綺麗ではないけど、好きな感じだったので読み切りましたが、疲れました。。。作者の作品さんらしい作品でした。

幕末から明治に入り間もない時代で、悪人共に父を殺され、母を輪姦し果ては妾とされ親の仇の為に鬼と化し悪人達を闇に葬り去る痛快でサスペンス的な要素が実に好いね。

明治時代が舞台で、江戸とも現代とも違う空気が楽しめました。主人公は設定からすると二十歳そこそこですが、殺し屋以外の顔は年相応の可愛げもあり、魅力がありました。

渋い！文字が小さく少し読みにくいけど、とにかくカッコいい。さすがキルビルの原作となった本作品。梶芽衣子主演の映画「修羅雪姫」もあったと知り、YouTubeで予告編を見たところ、漫画から抜け出て来たのではないかと見紛うほど配役ぴったりで、梶芽衣子さんが美しく殺陣も決まってて本当にカッコよかったです。そちらもチェックしつつ、この作品を読んだら二倍楽しめるのではないかと。昔の作品て、この作品も梶芽衣子の映画もそうだけど、絶対に今の時代では出せない悲哀と色香が漂っていて雰囲気があって素敵です。全部読んでみたい。

話の進み方が子連れ狼にそっくりだと思ったら、同じ原作者だった。あまり内容はないけど、凄腕の美女が仇を追い詰めていく爽快感が読みやすい。また、明治に入ったばかりという時代設定が特徴的で、人物や団体はフィクションだけど他のマンガではあまり見ない社会背景が見られるのは面白かった。

絵は古いですが面白く引き込まれて読破しました。1チケットで暇な時にお手軽に読めますが、話の内容は濃くぐいぐい読み進められます。修羅雪の敵討ちが成就して良かったと思います。

本当におぞましい人生を歩んだ主人公の母は凄まじい。

なんだかハマリます!今こそ若い人に読んでもらいたいです

映画が良かったので読みました。百合がきつい。