レビュー一覧

作者買いです。安南さんの作品は絵がきれいで読みやすいので好きです。今回の作品も絵がきれいで面白かったです！

表題作だけもっと読みたかった。切なくて、シリアスで、美しくて、耽美的。けど、あとのはどこかで読んだことのあるようなものばかり。作品で絵がブレるし、話の筋立ても芯がないというか、何が描きたかったかがイマイチわからない。下手なわけではないので、いろいろ残念な感じ。

表題作と二番目の話が私は好きです。儚げな悲恋ものとか、ありきたりな設定ですが絵の雰囲気と合っていて良かったです。

表紙に惹かれたのですが、内容はすべていまいちのものばかりでした。また、お話ごとにあからさまに絵柄が変わっていて、読みにくい印象を持ちました。たしかにどのお話にも個性がなくどこかで読んだよね～～～という感じで、たぶん印象に残りません。これからの成長に賭けて星3個にします。

4種5作品＋描きおろし1本の短篇集です。どこかで読んだことのあるようなストーリーで絵柄もどこかで見かけたことのあるような作品でした。言うなれば、全く個性がなく特徴もない作品って事ですね。GUSHはこんな作家さんばかり量産するから雑誌が売れないんですよ。表題作の雪花はよくある女郎ものなんですが、もっと色気が出せる絵だったらちょっとは評価が変わったかもしれないです。こういうエロ描写至上主義の雑誌に掲載するならエロ描写に色気がないとね～。じゃないと読んでてもつまんないんです。48時間チケ3のレンタルでも★2つです。