レビュー一覧

目が見えなくても愛情を持って子育てをする姿に感動しました。この作者の作品はストーリーがしっかりしていて、取材力もすごいといつも感心して読んでいます。

失明しているのに、結婚して子育てして仕事もするなんて、凄すぎです。仕事の関係で、障害のある方と接する事が多いので共感が持てました。

この作者にしては珍しく、幸福感に満ち、ほっこりする話。星一つマイナスにしたのは、時代設定がいつかはっきりしないから。「この星のぬくもり」もそうだが、この手の話は「いつの時代であるか」「どこの国であるか」がとても重要。それによって当事者の困難さが違うから。カセットテープが出てくるし、お父さんが抱っこホルダーを使うとびっくりされるんだから、30年ぐらい前かな？「親なるものｰ断崖」であんなに「時代」を描いた作者なのだから、そこんとこは、ちゃんと描いて欲しい。それにしても、全盲者の2人に1人はホームに落ちたことがあるとは…驚きだ

読んでいて涙が溢れました。このご家族を応援したくなりました。

ただでさえ子育ては誰でも大変なのに、全盲のこの方の子育て…凄い！私も子育て真っ只中ですが、頑張らないでどうする！勇気が湧いてきました！（ ; ; ）

涙しながら読みました。一生懸命愛情を向けて子育てする姿はみんな一緒。それぞれの大変さは違っても多くの人が助け合っていけたらいいと強く思いました。

絵が古い感じでちょっと読みにくいですが、考えさせられる内容ですね。

目が不自由でも心で見えるものがたくさんあるんだと感じました。私にも何かできることがあればやりたいと思います。

どんな育児も不安と大変さはある。社会的な話を分かりやすく漫画にして、色んな人がシェア出来るのは素晴らしい。

感動した。子どもを見守りたいのに見ることができない主人公。自分の障害にまっすぐ向き合って頑張る姿に感動です。