レビュー一覧

穏やかに愛が育まれていく、心暖まるお話です。激しい感情の揺れや人間関係はありませんが、それゆえにリアリティがあって地に足がついていると思いました。内容はお二人のなれそめと、その後の番外編があります。絵はサンプルのクオリティが続き、がっかりすることはありません。濡れ場もあります(///)。お堅く真面目で恋愛下手な和服の殿方、高瀬さん×明るく一途で努力家な高校生、葉月くんのほんわかカップル。和風な家や服が大好きで幸せな話をお求めの方は是非。高瀬さんの着物姿、堪能させていただきました。

作家買いですね。絵がきれいなのと、描写力の高さがグッド。

少年漫画のようなタッチで、軽めのお話が好きな方にはいいかも。

宮越センセイの絵柄、今と少し違うからかなり前の作品なんでしょうか。でもディテールまでしっかり描いているところは今と同じですね。昭和な感じがします。

昭和って感じがするのです。舞台である高瀬亭がそうだし、着物姿の男性も出てくるからよけいそう感じます。お話はショタコンですね。

高瀬さんの遠回しな愛情がいい!!主人公のために箸の使い方など教えてて本当は優しい人なんだと感じました。私も箸の使い方が変なので直さないとな(笑)主人公のお兄さんメインの話も読んでみたいです。

綺麗な絵で、優しい話を書く作家さんです。エロは濃いわけではなく、可愛くさらっとしているタイプかな。天涯孤独（のはず）になってしまった葉月（受）は兄の友人阿南と暮らしているが、彼のイギリス行きにより、これまた兄の友人高瀬の家で暮らすことに。自分ではない誰かを見てる感じのするとにかく優しい阿南と比べて、厳しくてツンツンしてる高瀬にイライラしたり悶々としていた葉月が、ひょんなことから兄がいた頃の優しさや雰囲気を感じて一気に恋心が。という感じです。高瀬の家は阿南の家に頭が上がらず、高瀬はいつも阿南に対して一線引いていたため高校では『下僕』と言われていた過去もあるのですが、それを阿南はもどかしく感じていて、そのあたりもさらっと葉月の恋とともに解決します。無自覚スパダリで不器用な高瀬と、懸命に日々生きる葉月の、ゆったりとした話でした。たまに読み返してほこっとしてます。

昔の作品だと思いますが、 気になりません。受がピュアで、でもちゃんと男の子らしいところもあって好感もてます。

絵柄は古いんですが、細部まで緻密に丁寧に描かれててすごいです。

ホンワカ幸せな話で良かった。しかし死んだお兄さんが気になる〜。かなり前に書かれた作品の様なんでスピンオフはないんだろうな…。