レビュー一覧

気になっていた作品が４８時間レンタルになっていたので借りました。視淫てそういうこと？不思議な感覚で面白い。

西賀の「あんまり高すぎると人間が見えなくなるだろう」は天人と崇められる灯に対して良い言葉だなあと思いました。

特殊能力をもつ受と、それに惹かれる攻。あらすじの印象では攻が強引オレ様な感じがしましたが、実際は能力を使わなくても受にベタ惚れ。サスペンスっぽいストーリーや受と同居の従兄弟の関係などに気をとられて、メインの二人の絡みであまり萌えられませんでした。とはいえストーリーは読ませるし、イラストも美しくて良かったです。

真実だけが全てじゃないんだなーと考えさせられましたね。天人の力が使えても幸せとは程遠い。西賀さんの強さは心身ともに最強ですね。

検事x弁護士。設定上、事件性もあり、その上特殊能力が発動され、とても読み応えのあるストーリーでした。なのにカテはBL。おいし過ぎ。途中まで従兄弟の兄がかなり気になりました。スピンオフでは今回悪役だった政治家がメインになるみたいですが、従兄弟達のその後も読んでみたいです。

特殊能力ものかあ…と思いつつ作家買いしたら面白かったです。特に受けのキャラが好みでした。こういう凛とした淫乱タイプ、好きです。

安定のストーリー。描写が綺麗で文章も分かりやすくスラスラ読めました。

思った感じとはどんどん外れていくんですが、それがまた予定調和にならなくていいです。それでどんな話だったかというと、作者さんの後書きにあるように、主人公がママと嫁と小姑（すべて比喩）に助けられて生きていく、というのに納得しました。あるいは、特殊能力を息するように使い続けて自分も他人もを見失っていた人が、力が効かない人に会い、また同じ能力者に精神侵入されたのをきっかけに普通の人間になりたいと思う話です。

人を操る力を持つ弁護士と検事のお話です。最初は敵対していた二人ですが、徐々にお互いにとって大事な存在になっていきます。ストーリーもしっかりしているし、挿し絵も笠原先生で美しいので良いですね。

面白かった。なんで攻めさんだけが視線の影響を受けないのか、が謎。でも、ストーリーが斬新でよかったです。