レビュー一覧

お勧めです。問題を抱えているお姉さんだけど、一生懸命生きていて、弟も知っている罪悪感などを抱えながら生きている話です。いろいろな問題が描かれているけど、暗くならずに、ただ、一言にいろんな意味が含まれています。考えさせられるけど、時間が戻らないので、これからの自分の時間を大切に使おうと考えさせられる作品でした。

静かな、だけど確かに救済の物語。やさしい姉弟の、二人のお話。

読んでてしんどくなる。病んでる時はホントに表現がリアルです。絵が独特…。あと弟の同僚が姉に手を出すのマジで気持ち悪い。しかもそれを弟に言うのも。読み切りですが、レンタルあれば尚良かったと思う。

深い話だな、、、怖いもの見たさで借りたけど、、、レンタルだったらよかったのに、、

読み切りですし、感動ものの読みやすいお話です。

胸が締め付けられる。人間ってそれぞれ色々なことがあって大人になってもそのまま抱えて生きている。そんな様がゆったり描かれている

苦しいときの描写が本当にその時のソレでしんどい読むと辛くなるのにまた読み返したくなるどうにかやりすごして生きていくのを頑張ろうと思える

あんたさ、の後に続く自分の一言二言には、これまでの己の活動時間を確認できるように思います。最終的には共存しか思い至らない。ビジターではない、メンバーでしかないのだから、二周して温まったら周回遅れの自分の残像と並走して、そこからはただただ思いやりを持ち続けたい。耐久力は故障を招かないこと。声を聞き逃さずに、ゴールまで、一緒にねって、そんな気持ちになる一冊でした。走り抜くことは丁寧さの繰り返しだと、今、思うんですよね。姉、弟も大事にされてほしかった。ラストにはデスペラードを流したい。私が音響係だったら(涙)

人間描写についてはすごいものがありますが絵が独特です。

魂が揺さぶられる作品でした。何度も読み返すことのできる珠玉の一冊です。少しでもご興味があるようでしたらご購入されることをオススメします！登場人物たちの幸せを心から願います。