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「私はあなたに大切にされてると思った。私を愛してないのはよくわかっていたわ。でもまさか会社の取引のためだったなんて」とヒロインに言わせて、ヒロインへの愛と罪悪感でヒーローをのたうち回せるのが、ルーシー・モンローの真骨頂です。でその後ヒーローがどうなるのかというと「シチリア人の復讐心より愛の方が強い」と恥ずかしげもなく言わせてしまうのが素晴らしい。これはシチリア人にしたら凄い事ですよ。
いつものルーシー・モンローだなあと思います。ヒーローは勘違いでヒロインに辛くあたりひどい事を言ってヒロインを傷つけた後、電話で立場が逆転するところがザマアミロと思いました。もうしばらくヒーローをオロオロさせればいいのに話し合いに応じるヒロイン優しすぎる。もう残りページも無いからしょうがないか。おじいさまに関しては日本人ならこのトンチンカンで不器用な愛情はなんとなく理解できるんじゃないかな。ヒロインの幼い頃を語るちょっとしたシーンでなぜかいつも涙腺が緩みます。
ルーシー凄い!これは文句無しの代表作品です。ハーレクインの要素が全て入っていて、読み始めからワクワクしました。是非お勧めします
お話自体は、ヒロイン最後もっと怒っていいと思う、とか、そんなに簡単に許さないでほしい、もっとヒーロー、苦しめ〜!とか思ってしまうのですが、誤解が解けたヒーローがヒロインを手放したくなくてひたすらアタフタしている、そんな情けない様子が可愛く、ニマニマしてしまいました。同じ作者さんの「秘密の妻」(ちょっと厳しいコメントを書いてしまったのですが)もそうなんですけど、普段は傲慢なヒーローが情けない姿をさらけ出してしまう話、好きなんだなと実感しました。
ヒーローが誤解して、最後の方にヒロインを傷付けるのですが、逆に誤解が解けた時ヒロインはもっとヒーローに怒って抵抗した方が良かった…まぁページ数がそれだと少なくて無理だったのかもですが、ちょっとあっさり許しすぎ(^^;そうは言っても全体を通して、面白いかったので星5です。
もっと他にやりようがあったんでない?おじいさま。そんな言葉が浮かんだぐらい呆気にとられてしまいました。あんな事があってはヒロインをも疑うのも分かる。分かるけど話し合いもせずにヒロイン傷つけるってどうよヒーロー。そんなんではらはらしたけど最後の最後で話し合ってハッピーエンド迎えられて良かった(^^)
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「私はあなたに大切にされてると思った。私を愛してないのはよくわかっていたわ。でもまさか会社の取引のためだったなんて」とヒロインに言わせて、ヒロインへの愛と罪悪感でヒーローをのたうち回せるのが、ルーシー・モンローの真骨頂です。でその後ヒーローがどうなるのかというと「シチリア人の復讐心より愛の方が強い」と恥ずかしげもなく言わせてしまうのが素晴らしい。これはシチリア人にしたら凄い事ですよ。