レビュー一覧

とにかく絵が綺麗。1冊まるまる表紙の2人のお話です。昼は公演、夜は体を売る仕事なので2人ともモブには受けですが、2人でするときは黒髪の方が受けです。思ってた通りで良かったです(笑)。最初の方は金髪の子(レン)が黒髪の子(モカ吉)に対して依存してるなと思ったのですが、お互いに依存しあっていたんですね。最初はモカ吉の方が大きかったのに、最後はレンの方が大きかったのが最高に萌えました。モカ吉の7日で忘れてしまう体質がお話の中で特に重要になります。上手く話を纏めていて面白かったです。シアターブラックのオーナーが酷いようにみえて案外良いキャラしてました。嫌いじゃない、そうゆうの。笑

嫌いな人と分かれるかもしれないけど私すごく好きです。キモいおじさんもこの話には必要だったし絵が儚くて綺麗。

絵がすごくキレイで、うっとりしました。7日で忘れちゃう男子と痛みを感じない男子。設定も奇抜で面白かったです。シアターブラックのオーナーやジジィの見た目が醜悪なのも、ギャップがあって良かったです。続編があったいいなと思いました。

予想以上に面白かったです。モカ吉が行方不明になった後、青山がイケメンに育ってときめきました。青山が小さいときは攻めと受けどちらも綺麗で可愛くてBLというより百合っぽくて素敵。作者様のあとがきにも受け×受けが好きだと書いてありましたね。可愛いカップルが、大好きなのでお気に入りの一冊になりました。

意外と評価が高くてびっくり。この作家さん、何故か私の中で評価高めの作品は全体的に低くてこの作品が意外と高くてちょっと「？」です。絵はとても綺麗ですがちょっと個性的なので好みが分れるかも。（私は好きです）表情の変化も時々すごく乏しく感じる時があり、時にそれで流れがギクシャクしている気がします。ただ世界観もこの作家さん独特でお話自体は面白いと思います。

表紙、内容紹介、サンプル、レビューを読んで、コレ、絶対自分が好きなヤツだ!!!と、テンション高めで購入してみたのですが……。凄く良いな！と思う部分と、何かちょっとイマイチだなぁ…と思う部分がありました。良かったトコロは、絵柄が好みの絵柄でした。あと受け、攻め、重要脇役達…とキャラもみんな魅力的！ 1冊丸ごとで、読み応えがあるトコロも良かったです！ 合わなかったトコロは、受けキャラのモカ吉が、飄々としていて、捉えどころがない感じがチョットつまんないなぁ…と感じてしまいました。モカ吉は凄いんだよね。強いし、優しいし…。そんなモカ吉が飄々としてばかりではなく、青山に対して、もっともっとエモーショナルに言葉や態度で接するシーンがあったら、もっとキュンキュン出来たかなぁと…。エモーショナルなシーンが無いわけじゃないんだケド、もうちょっと私は、モカ吉が青山に会えて、一緒にいれて嬉しいんだ！という気持ちを、スケッチブックだけではなく、モカ吉の口から聞きたかったです。 あと、モカ吉の過去は実はこんな感じだった…と、ノアと青山の会話で(ほとんどノアの独白だけど…)説明するシーンが、ちょっと受け付けなかったです。凄く説明くさくて、青山に話てるシーンなのに、なんか私達読者にも説明してるよね…？と物語の世界から現実の世界に引き戻されてしまいました。あのシーンは、普通にノアとモカ吉の過去として描いて欲しかったケド、青山に説明しないと、なんでモカ吉を連れ出したか青山に伝わらないし…。説明くさくなってしまうケド、しょうがないシーンなのかな…。でも、説明くさい漫画って嫌いなんですよー(T^T)。 シアターブラックの経営者、ブラックが最後、凄くカッコいいな…と感じました(笑)。 評価は、星3か4で迷いましたが、漫画の世界観が好みの世界観だったので、ちょっと甘めの星4つ付けておきます。

作画がとても綺麗です。儚くて脆い印象を受けるキャラの絵が印象的でした。悪役キャラも憎めません。ハッピーエンドでよかったです。

☆3.5 光と陰のシアターブラックを舞台に、美少年(→青年)たちの儚く美しい恋物語が繰り広げられる。モカ吉…魔性です。青山は刷り込み的かな。オーナーのブラックに思想があるので、孤児救済／少年売春という表裏一体の世界観にも無理なく入り込めます。恋愛禁止のルールは話の展開に、ふたりの特異体質は絆の構築に大きく関わっていて、シアターブラックにまつわるお話は申し分ないのですが、終盤、急に説明くさくなるモカ吉の過去についての数頁…幸い そこを過ぎれば、またすぐに作品の雰囲気に浸れますが、ホント勿体ないなぁ。

絵が綺麗なので読みやすいです。そして内容がいい。おとぎ話のような、BLです。続編よみたいなぁー

絵がすごくきれいです。途中どうなるかとハラハラしましたがきちんとハッピーエンドでよかったです。