レビュー一覧

何か全体的に切なく愛しい、とても暖かなお話でした。勇一がとにかく凄く心の広い、そして優しすぎる真面目な男性で、大好きになってしまいました。そんな彼が大好きな歩と陵です。歩は陵に比べて勇一と言う存在が側にいて幸せだなぁ、と素で思ってしまった。そしてそんな歩を羨ましがって、執着ともとれるくらい勇一を求める陵がとても愛しく思えました。そんな彼を受け入れ、愛せるのはやはり勇一だけなんだろうとも思ってしまった。チケ７枚じゃ安いと思えるくらい、とてもいい作品でした。書下ろしがとてつもなく可愛くて笑わせていただきました。とても素晴らしい作品をありがとうございました(#^.^#)

読み終えた時にため息がでる作品です。本当に心が暖まるのといい作品読んだなってなります。

悲惨な過去ゆえに、心の大きな闇を抱えた攻めの、ある意味、救済物語です。受けが若いのに、子供を育てなければならないという境遇になり、がんばってるけど、辛くって「ここから逃げたい」という心情や、欲しいものが手に入らないから、人のモノが欲しくなるという攻めの心情も、リアルに書かれています。一番、よかったのは、切っていたはずのスマホの電源が、受けが架けたら、つながったというところ。ご都合主義ではなく、こういうことってあるかも、と思った。かかってよかったね！

いやあ～……良かった！！色んなBLを読んできましたが、南月先生の作品は読んだことがなく今回初めてでしたが夜更かしして読んでしまいました。表紙に惹かれて試し読みをしたら気になってしまい、購入しましたが買って損なしです！ネタバレをしてはもったいないので、内容は書きませんがストーリー重視の方には是非読んで頂きたいですし、子連れ系を普段読まない方にもオススメです！今回の作品を機に南月先生の他の作品も購入したいと思います！

凄くよかった！勇一の慣れない子育てを頑張るけど空回りして、でも誰かのせいにするわけではなく自分を責める姿は凄く偉いし、歩の健気さと勇一大好きなところもいいし。陵のトラウマとか心の傷とかも丁寧に描かれていてよかったです。三人のドラマが丁寧にジーンとくる素敵な描写で描かれているので、読んでいて凄く心温まる内容でした。これからも幸せに暮らして欲しいなーと思います。凄くよかった！

めっちゃ泣きましたー！！子連れは苦手なんですが、この作者さんの作品は絶対買っときたくて、とにかく購入。甥っ子も可愛かったけど、後半の攻めの可愛さが、もうほんとに悶えました！

ストーリー事態は面白いのですが、無駄に雰囲気を作ったカットとかが邪魔でした。カッコ良く入れたい感が凄く伝わって、やや引きぎみになってしまいました。重いお話しもあまり重さが感じられなかったです。高評価に期待し過ぎたのでしょう。

家族を失い甥を抱えて右往左往する主人公を、大人の包容力で優しく支えるスパダリ…と思いきや、全く逆でした。壮絶な過去に囚われて常に飢餓感を持ち続けているような陵を受け入れて癒す勇一が、何とも男前。(…そんなにスムーズに受け入れちゃっていいの？) シングルマザーの島村さんも、これまたイイ女！歩くんを含めて三人がそれぞれお互いを支え合っていく再生の物語です。タイトルの雛鳥は歩くんだけではなく陵であり勇一でもあるんでしょうね。3人とも新しい人生に向かって羽ばたく準備中。そのうち、高校生くらいに成長した和也x歩の続編が読みたいなあ。

エロさはほどよくだけど、ストーリーが胸にグッときました。甥の歩が５年生になった頃のお話がありましたが、中学生、高校生、大学生になった頃の２人の姿が見てみたいです。雛鳥が成鳥になった姿が見てみたいです。ママ友もいい味出しててシングルマザーも頑張れと思わず応援しちゃいました！

すごく切なくて思わず涙が…絵も綺麗で。サヨナラゲームの時がお初でしたがストーリーもしっかりしてるしなかなかエロいし…で今回も迷わず購入しましたが、子どもっちも居るからかエロいシーンは少なめではありますがその分お話に引き込まれるから全然物足りないとかなかったです。