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おかしな話。匿名の篤志家から店名のロゴが入った高級車のバンを寄付されたヒロイン。別にそのバンで贅沢するわけでもなく、会社で仕事で使うにはありがたい贈り物。なのにバンをありがたく貰ったら「不合格」で、孤児院に寄付したら「合格」。寄付されたものを更にどこかに寄付するなんて、失礼ではないのか？寄付されたものを喜んでもらっては不合格と思われるなんて意味がわからない。「プレゼントを有効に使ってくれると思ったから贈った」というヒーロー叔父。仕事で使ったら有効活用にならないの？なんなら最初から孤児院にバンを寄付したら良かったのに。

星がいっこ減ったのは・・・ヒロインが最後に、ヒーローに自分をだましていた、と詰ったから。そこを詰ったら、善意をしてお金をもらい、もっと貰って頑張ろうと思った他の人への侮辱になるじゃない・・・好きな相手の秘密には腹がたつけど、怒るポイントが少し違ったかなーと。大富豪と庶民の、クリスマス用のお話でしたが。

そりゃ事情を知らないヒロインにしたら、勝手に配って勝手に評価下してるんじゃないよ、といい気分にはならないでしょうね。でもヒーローの人柄を知りながらもそんな風に受け取っちゃうのは、いままでの事はなんだったの？と気になるし。おじさんのナイスフォローで良かったけど、もうちょっとヒーローがんばれ。

この作者さんが好きで購入しました。ヒロインには共感があまりできませんでした。

活き活きと仕事をしていて、とても素敵なヒロインなのに、結末に至るところで、どうしてああいう解釈でヒーローを責めるのか、納得がいかないです。クリスマスにぴったりのいいお話しなのにそこが残念。

明るい絵にテンポの良いやり取り、可愛いお話でした。この作家さんの他の作品に比べるとコメディ感は抑えめ、かな？ロマンスも控えめ。博愛のクリスマスらしさを味わう作品という感じです。違和感あったのはヒロインがヒーローに「最初はキツくて、冷淡で、図々しい」って言われてますが…え、どこが？どちらかというと遊ばれた友達の話を聞いても公平にプロに徹して感じが良いように思えます。原作では違うのかな？ヒロインが最後怒ったのは…まぁ理由はどうあれ知らないうちに監視されてましたって嫌だしショックだよね。仕方ないんじゃないかな？

クリスマスシーズンのドタバタ劇とロマンスが一緒に楽しめました

ラブストーリー要素は薄い感じです。人に善行を施せば更に多くの報酬を得られ、更に多くの人を救えられる。と言った人の善意のお話でしょうか。だからと言って堅苦しいお話ではありませんでした。

ヒロインがあるちょっとした出来事に翻弄される様子が楽しめました。

ヒロインは活発で真っすぐで、人のために頑張る女性です。ヒーローは伯父の命令でヒロインが寄付をする価値のある人なのかを調べていたんですね。その事実をしってショックを受けるヒロイン。でも伯父さんから事実を聞かされヒーローと仲直りできて良かったです。