レビュー一覧

もりたじゅんさん、少女漫画時代から大好きな作家さんでした。レディースの再会でも取り繕わない大らかさとユーモアに大人の風味が加わって素晴らしいなと思ったのを覚えています。この3作は特に良作でいま読んでもやっぱり楽しい。

このタイトルの付け方って一時代流行った感じでしょうか。関係ないけど面白かった。

絵柄も内容も昭和感がありますが、今見ても面白いと思える作品でした！表題作が好きです。

もりたじゅんさん、懐かしくて読んでみました。面白くないとは言いませんが、セリフに時代を感じます。夫を亡くした女性を「未亡人」と（職場でも）呼び続けたり、職場で同僚同士がやるのやらないのと、品性に欠け過ぎていて、私には違和感があって入り込めない感じでした。1話目の少年ふたりのキャラクターは可愛らしいです。

もりた先生の作品大好きです。短編なのにわくわく、ドキドキして最後はほっこり。男性も、女性も魅力的です。こんな恋なら素敵!と思ってしまうものばかりです。

女性の身体がリアルでいて魅力的に書かれているなぁといつも思います。お話も女性の目線に立って、理不尽な事が起きても果敢に立ち向かう姿勢がとても勇気付けられ、大好きな作家さんの一人です。もう書かないというのが勿体ない……

タイトルがよく解らない。でも内容が面白い。男が女を好きなのは隠さない。でも女は素直に認めたくない。でも身体の情熱は勢いに任せたい。そういう男女の絡みがすごく面白いです。タイトル以外の話も、特に最後の話も勢いのままのようで、彼らの気持ちがちゃんと伝わってきて読むのを止められません。さすがもりたさんだなぁと。