レビュー一覧

父親の死、借金、政略結婚と普通なら明るくなりようがない不幸をコメディタッチで描いていて何とも素敵な作品です。こちらのお話も、もう1つ収録されているお話もですが、根っからの悪人というのが登場しないので安心して読んでいられます。現実的ではないのかもしれませんが、まさに夢のようなお話、漫画のようなお話として十分楽しめました。読めばハッピーな気持ちになれます

傑作長編と書いていたので説明もよく読まずに一冊丸々同じ話かと思ったら違いました。表題作はなんか色々唐突感が否めないかなという感じです。そこまで一目ぼれする！？と思うし、主人公が相手を好きになる理由もわからないし、陶芸家も結局意味不明…単なる女たらしなの？とは言ってもそんなひどい話ではないですよ。面白いは面白かったです。もう一つの読み切りのほうが私は好きでした。

絵も見やすいし、安心して読める気がした。カタルシスもちゃんと得られる。

久しぶりにもりたじゅんさんの作品を読みました。安定した画風、お話しもしっかりしているし、人間を感じるなにかほっとするような感じがしました。２作品入っていますが、後ろの作品がより好きでした。

大感動はありませんが、少しキュンとする話2本立てでした。レンタル1チケの価値は有ります

ちょっとふに落ちないところもありましたが、コメディタッチで面白かったです。色っぽいお母様に良縁がありますように。あとお姉さんにもいい人が現れるといいなと思いました。あんな最低な男に騙されたっきりじゃああまりにも可哀想ですので。

何故タイトルに「大」がつくと面白くなるのかわからないけどすかっとする。

もりたじゅんさんはパワーがあっていいですね！作品内容の感想ではないけど元々貧乏と没落して貧乏では後者の方がのし上がるチャンスが大きいのではと思います受けてきた教育教養、コネなど目み見えない資産があれば大きなジャンプ台になりそう

それぞれにあっと驚く仕掛けがある、とても面白いお話の展開になっています。すぐに肉体関係になるところが不思議といえば不思議です。

表題作は主人公の恋心と行動が、最後までわからなかった。陶芸家が一途な人だったなら、何か変わっていたのかな？個人的には、もう１つのお話の方が好きです。肩書きを全部避けて、素のままで誰かと惹かれ合うっていいなぁ。