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いくらなんでも、ヒーローの第一印象が悪過ぎます。それが、ナゼか訳が分からないうちに誤解が解けて、愛してるの一点張り。不愉快です。
久々にいい作品に出会えました。なぜ?と突っ込みどころのない自然な流れ、しいていえば駐車場でみかけて云々かな…
原作を読んでいたので、力量ある作者さんに描いていただきとても嬉しいです。この作品のテーマは「初恋」で、ヒーロー父とヒロイン母の悲しい初恋から始まって、ヒーローとヒロインが結ばれるまでを滑らかなストーリー展開で描いてあります。ヒーローは、ヒロインに一目惚れだったそうですが、彼女を父の愛人と思い込み、その後には、自分の腹違いの妹だと思い込み、まるでジェットコースターのような心地だったと思いますが、最後まで彼女に対して一途だったのが素敵でした。
原題の“Relative Values”は普通「相対的価値」という意味ですが、この作品の場合Relativeは「親族」の意味も込みですかね? ただこの作品は邦題も良い、というより邦題の方が好きです。いつもは逆なのですが。話はというとヒーロー父が実質上の主人公だったな、という印象で、「不倫」「アンハッピーエンド」というロマンスではNG要素とされるものを彼とヒロイン母、ヒーロー母の3人が「(名目上)主人公ではない」という免罪符付きで引き受けたな、という感じです。個人的に一番感情移入できたキャラはヒーロー母でした。特に最後に彼女が泣くシーンでは彼女の40年の想いを感じて私も貰い泣きしてしまいました。彼ら3人の「初恋」愛憎劇に比べると主人公2人のロマンス話はおまけみたいなもんでしたね。星の数は殆ど主人公2人の親たちの話についての評価です。
出逢った時から、ライルに目の敵にされて、嫌な思いをしていたケイルが、誤解が溶けたのを機に、一挙に恋心に傾く様子は少し性急な気がして、もう少し二人の心の変化を丁寧に描いて欲しかったと思います。
ヒロインはとても魅力的で、ヒーローもとても情熱的。高評価のレビューを見て続きを読みたくて購入しましたが、展開が若干あっけなくて拍子抜けというか、がっかりでした。もうちょっとなんかひと悶着あって欲しかった。お話の流れとしては無理がなくていいかなと思いますが、田舎から大企業の求人に応募してとんとん拍子に採用が決まるなんて、出来すぎですよね~。これが運命なんでしょうか。ヒーローのひとめぼれが最後にわかりますが、取って着けたような感じですね。でもこれで今までの彼の態度の謎が解けてすっきりします。あと、ヒーローがなんであの時にヒロインを抱くのをやめて出張に行ったのかがちょっとわからいんですが。でも絵はとてもきれいで表情も良かったです。ただ、ヒーローのお母さんは可哀そうでした。ヒーロー父、ヒロイン両親、他の人は最終的に幸せになったのに、彼女だけが手紙一つだけで納得させられるのは、本当に可哀そうだと思いました。
素敵でドラマチック、ミステリーだけど温かく悲しいなお話でした。悪い人は出てきません。ヒーロー・ヒロインも良かったですが、ヒーローご両親の話が良かったです。特にヒーロー母の気持ちを思うと切ない。手紙を受け取ったとはいえ、生涯心を通わすことのなかった夫。命あるうちに素直に生きたいものですね。
優しいお話しでした。レビュー通り、どちらかと言えばヒーロー、ヒロインの親の恋話がメインのようです。まあ、HQらしくヒーローはヒロインにベタ惚れなのは良かったです。ハッピーエンドに終わりました。
ヒーロー父母とヒーローヒロインの両方のストーリーが絡み合っていたにも関わらず、うまくまとまっていたと思います。出だしが既に伏線になっていて。私的にはヒーロー母がとても苦しんだ人生だったことがかわいそうでした。ヒーロー父の感情(初恋)は誰に止められるものではなかったとは思うけど、ならば不倫にならないようにしてから行動すべきだったと。やはり不倫は色んな人を不幸にしてしまうんだと思いました。
とても好きな作者さんだったので迷わず無期限にしたのですが…セリフばかりで読むのが面倒になるくらいでした。説明がほとんどで、小説を読んでいるみたい。魅力的な絵を描くのに、生かされていない感じで残念でした。
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いくらなんでも、ヒーローの第一印象が悪過ぎます。それが、ナゼか訳が分からないうちに誤解が解けて、愛してるの一点張り。不愉快です。