レビュー一覧

短い上に7チケは高い！内容はもう少し盛り上がりがあってほしい。ページ数が少ないから仕方ないかもしれないけれど既刊の作品に比べると残念な内容。

数少ない作家買いしている作家さんです。が、これはダメですね。話の流れ的には所謂再会ものの王道、よくあるパターンですが、キャラが、受けがもう生理的に嫌です。片思いから努力してって感じじゃなく、相手の気持ちや都合お構い無しにただただ厚かましい。初めて攻めの部屋に入れてもらうシーンはもうドン引きです。別れた彼女の服着たところで吐き気さえ催しました。とにかくグイグイ行くくせに、変にうわべだけ悩んだり、でもなんか自虐的だし、気持ち悪いです。てっきり攻めも私と同じ気持ちかな、bl漫画にしては珍しくバッドエンドか…と思いきや、まさかのハッピーエンド。攻めの気持ちわかりにく過ぎ！私事ですが、最悪！嫌なモン読んだ～！我慢出来ん！って時に星1レビュー書いて昇華しているのですが、コレは書く為に思い返すのも苦痛でした。

作者買い。お久しぶりで感激！それだけで満点つけたいけど！けどね！そこで終わる！？ってとこで終わったよ～。でもま、ハピエンです。高校時代に扱き合いしちゃった友達同士(ノンケ×ゲイ)の再会に、嬉々とする受けと嫌がる攻め。この受けがピアスたくさんだけど純朴そうで、ゲイゆえのモヤモヤとか何かしら抱えていそうにしていながら飄々とグイグイ来るという、何ともつかみどころのない面白いキャラでした。さすがにとても面白かったですが、私としては「赤松とクロ」「それに名前をつけるなら」には及んでいないので４にしときます。

ううう…なんだろう。期待しすぎちゃったのかなあ。主人公の二人どちらにも感情移入できなかったし(受けの突飛な行動とか…)、きゅんとかもありませんでした。ラストもクララが立った！みたいなふざけた雰囲気で終わってしまい、嘘でしょ？と呆然としちゃったのでした…。

赤松とクロが好きで、作者買いです。終盤に、過去の気持ちの種明かしがあって救われますが、最初～中盤は、気持ちが行き違う、彼女いる…というエグいスレ違いに付き合わないとならない。ラブラブ時間は短いので、もう少しイチャイチャが見たかったなと思いました。攻めの子がデレるところをもっと堪能したかったので、この評価。

作者さんのは他が面白すぎるので、対比で多少の損。でも再読するうち「あれ？結構面白いじゃん」と味わいが。受けの飄々・グイグイくる感じをどう取るかで読後感が変わってくる気がします。ぶっちゃけ「図々しい！ド厚かましいなー」となるかならないか笑。ここに健気が乗っかると、多分共感呼びやすかったんだと思う。あまり見ない面白いキャラにはなってますよね。私は攻めの方がつかみ処なかったんですが、「最初の１回が重要だった…相手に自分とだから勃たないと思わせたし」というセリフと表情は結構きた。あんなグイグイくる人間のその内面・繊細な部分に、この子は寄り添えるんだなぁと。恋愛相手という扱いが、なんかとても好きでした。私はエロ必須派じゃないけど、描きおろしには「あ、オフザケに逃げたな…」とちょっと苦笑い。

作者買いです。ゲイの主人公が引っ越した先の隣に高校の時の同級生が。初めてそういうことをした相手で初恋の人だけど、彼は彼女もいて自分に興味もなさそう。なのにもしかしたらもしかしたらとチョッカイを出し告白もして振られることに。この主人公が、仕方ない諦めないと、と悔やんだり悩んだりしてる姿が可哀想なんだけど、何処か自分の気持ちを素直に出せてるぶん強いな、と。初めてしようとして相手が反応無くて落ち込む筈なのに相手を慰めて勘違いかもね、と気遣う優しさが凄いなと感心。相手の方が自分は普通でいないと、と高校生のときから本心から逃げていたので、主人公の強さに背中を押されてやっと向き合えたのかな。

うーん、何回か読みました。初回はサラッと読んじゃったけど、お互いのベクトルがいつ同じ方向になったのか、なんで両思いになれたのか全くわからなくて★2つでした。で、何回か読んでみて、攻めの子が実は昔から好きになりそうで避けてた(そうでもないふりをしていた)、受けの子は好きだったけど行動できなかった、というかなり消極的な前置きがあってからの再会なわけで。でも、再会してからも別に盛り上がりがあるわけでもなく、ぬるっとまとまっちゃった。お互い自己かんけつしすぎなんですよ、きっと。続きが読みたいような、読んでもうーんともだもだしそうな...って感じでしたぁ

他社での購入ですが、あまりにも最後の終わり方が納得できずレビューさせてもらいます。まず値段の割にはページ数も少ないですし、最後の終わり方も気持ち的には、繋がったのかもしれませんが、まだまだあると思い読んでいたら「え？番外編に入っていて、しかもこんな終わり方？」と最後少し中途半端な感じが否めませんでした。作者的には完結だったかもしれませんが、読み手には、もう少しちゃんと書いてくれれば値段もそこまで気にならなかったかもしれません。

作者買いです。先生の赤松とクロや作品が何度も読み返すほど大好きなので、今回もそうなるかな～と期待しましたが、あれ？これで終わり？というスッキリとしない感じだったのと、今回のカップルに魅力を感じなかったため、☆3です。 でも、先生のファンなので、もしこの続きがあれば絶対買うと思います。