レビュー一覧

あんまり現実味はないけど、好きな作品です。絵はなんとなく古い感じがしますが、キャラクターの線が細くて綺麗なので気になりません。ダイエットの反面教師にいいかも。

後味はそんなに悪くないです(金瓶梅で麻痺したかなｗ)ただ面白みもあまり…二つの話とも整合性が取れません。というかそもそも、最初から決まってるんならまどろっこしいフリしなければ良いですし…二話目も明確な動機が…もう狂ってるという言葉で片付けちゃうのでしょうか？ところでシルフィードってバレエのジゼルに出て来るアレを思い出しますね、結婚前に死んだ乙女は墓場からシルフィードという亡霊として蘇り恋人を惑わして殺すという伝説。しかしジゼルは恋人を他のシルフィード達から守り愛を貫く…ところで拒食症についての認識がちょっと…年齢制限なんてないですよ！其処んとこ創作しちゃダメです！主に思春期から三十路手前の女性に「美しくなりたい」欲求からのダイエットが多いだけで、30過ぎても拒食症になりますよー。

1チケットなら十分な読み応えがあります。

とても後味の悪い２作品が収録されています。タイトル作品がやはり印象的で、理想を追い求めるばかりに拒食症に陥り精神まで病んでいく女の子のお話です。同じ女性としてはズキンとくるようなお話です。食べ物に罪悪感を持つのは悲しい事。主人公を反面教師として読む事をおすすめします。

絵がきれいです。摂食障害の話が、とても怖く感じました。

昔読んだのを懐かしくて購入しました。少し物足りなく感じたが繊細なタッチで今読んでもやっぱり好きです。

絵柄から言って、この作家さんの初期のころの作品だと思いました。ミステリーとかレディースコミックというよりは、なんとなく少女漫画っぽい作品ですが、十分面白かったです。

作中の演劇とシンクロしてるからか抽象的でちょっと中途半端な感じ

話は面白かったけど、どちらも終わりは悲しい結末でした。

表題作は太ることを異様に怖がる少女の話。自分を追い詰めていく精神状況が恐ろしいです。