レビュー一覧

アダルトものを感じさせるインパクトのある表紙の絵に興味をそそられて読みました。フィクションでしょうけど、主人公たちを見て、女の子にもこういう気持ちがあって、それを行為に移すことがあるのだな、と思いホッと／安心しました。そしてその表現はとても素直にみえて、私が表紙を見たときに興味がわいた "いやらしさ" など感じませんでした。男の子たちが、最初から最後まで、女の子たちから見て安心できるタイプの受け身に近い人ばかり、それでいて "いいやつ" であったのは女性作者の視点なのかなと感じました（物語上はとても良かったです）。絵はパステルのような墨絵のような、不安定で自分の気持ちと行動が葛藤する一時期の年齢層に合っていて好感を持ちました。言葉を削れるところでは絵だけで状況を表現なさっていて、表現者としての作者の感覚を素敵に思います。タイトルも、その場の心のうちを素直に表現していてピッタリだと思いました。読んでる最中は一喜一憂しましたが、読み終えた感想はホンワリとした心持ちになりました。とてもいい作品だと思います。

文学的な雰囲気で、女の子の繊細な性欲が素敵に表現されていました。

独特で繊細な雰囲気のある、素敵なマンガです。ゆきちゃんのお昼ごはんだけが、いつもコンビニ袋だったり、色々考えさせられました。

雨の日に静かに読みたい、そんな作品。色合いが綺麗で綺麗だなーって思いました。中身に関しては表紙とかサンプルから察せられる感じの「っぽい」作品です。小話があわさって一つの作品になります。笠井さんと野球部のエースの作品が好きです。

なんか、よく分からなかった。高校生のとき自分にはこういう性欲なかった気がする。逆に皆さんこうだったの？よう分からん。共感する話一個もなく、高かったなー。

すーっと読めました。思春期の瑞々しさときな臭い感じ。綺麗な絵で素敵でした。

ふわふわした絵柄で、物語の雰囲気もふわふわしてて、切なさがいつも漂ってる。どこか現実味のないような、でもどうにも張り裂けそうな、思春期の雰囲気満点です。

表紙がいいのだろうか。。。と考えるばかりでしたが、フワッとした感じで進んでいくのは良かったです。

水彩タッチなのが不自然で、逆に拙い印象を受けました。

繊細な絵でした。台詞がないシーンで、イラストだけでも物語が見えてくる。とてもいい作品でした。