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実際に家柄もあるでしょうが、育った環境があまりにも違うとやはり色々と壁に打ち当たりますよ。常識と言っても地域や環境や家のレベルで違ってきますので、これを読んでいて両方において「ああ、ちょっと分かるわ」と思うことは結構ありますね。彼氏の家に対する非難が多いのは概ね理解出来ますが、私ならやはりヒロインの環境を大歓迎して嫁に迎える家も少ないんじゃないかなと思います。自分の家のどて焼き(って食べたことがないので調べましたがこれ)を御挨拶に持って行くとかありえないです。桜の着物も、ちょっと考えたら常識無いって分かりますよね。まるで友人の結婚式に白のドレス着て行くようなものですよ。ヒロインを応援したい気持ちもありますが、浅はかさが目についてちょっとなぁと思うことも多いです。父親に別れると啖呵を切っておいて入籍したり、これじゃ最初から信用もしてもらえません。話的に興味深くありますが、登場人物の行動が理にかなわないなと思うこともしばしばです。

やんごとなき、とありますが一族のかたの行動や思想はとてもやんごとないとは思えません。成り上がりの古臭い田舎の一族って感じですね。設定が昭和のドラマみたいです。主人公がいじめられても逆境でももちまえの明るさと正義感で立ち向かい運と機転で乗り切る！こういうのが好きな方にはおもしろいのかも

作者さんが好きで購入しました。セレブと庶民との結婚は生活差がいろいろな面で出てしまって、主人公に同情します。

ベタな展開だとは思いつつ、ついつい読んでしまうのは作者様の力量でしょう。ただ、主人公の旦那が、家より妻を選ぶと言いながら結局家を手離せていないので、それほど素敵な旦那さんだとは感じません。手離せない理由は主人公が説明してますが、それなら潔くどちらも大切だと言うべきではないかと...

うーん、セレブの生活を描くならもう少し取材すべきとしか…下種な庶民が想像だけで描いたとしか思えず、苦笑いしか出てこない。いくら贈り物とは言え、ワインを適当な倉庫に置いておくとかありえないし。そのレベルのお家でなくとも、ワインセーラーくらいありますって。そのレベルのお家なら、ワイン専用の部屋がありますって。

健太も父親には結局逆らえなくて、父親の圧力で嫁の実家の店や商店街に迷惑かけてけてモヤモヤしました。いつも嫁が問題解決するパターンで面白さがない。

まるで、昼ドラマを見ているような設定。凄いと言うか、韓国ドラマ的な展開。とりあえず1巻購入しましたが・・・う〜ん次巻は買わないと思います。怖い。

失礼ながらこの作者さんの作品は個人的にはネタ漫画的な楽しみ方をしているので、この作品はいまのところ時代錯誤な昭和臭い昼メロ感はあるもののいまいち胸糞悪いばっかりでパンチが足りないなあ。

やっぱり小山先生の話はすごく面白かった！今回も心を揺さぶられるストーリーがあって、惹き付けられました。

２巻まで。作法など勉強になることもありますが、絵が古めかしいせいもあって昭和以前の時代の話のよう。庶民にはこの感覚わかりませんから、へぇ〜大変だねぇと思うだけ。嫁の存在で自然に旧家の皆の意識が変わっていくなら良いけど、自分たち夫婦で変えよう！とする意気込みがおこがましく感じる。感情移入できれば応援する気にもなるけど、残念ながら私はこういうとき逃亡する派なので、この先の展開が全く気にならない。