レビュー一覧

うーん…。結婚できますか？ヒロイン母ヒーローの言葉で自殺しているのに。ヒーローが母と子供は別に考えろって言うけど、ヒロイン母はヒーロー父に騙されたいわば被害者ですよね。自分が自殺に追いやっているのになおかつ、ふしだらな女扱い？何様？またヒーロー母自殺しないでね、後味悪いからって人の血が流れてるとは思えない。さすがヒーロー母である。こんなに胸糞悪い話聞いたことないし、ヒロインも馬鹿じゃないの？星一つもつけたくない。

ハーレクインだから、まぁありきたりの話かと思いきや。著作さんの力なのか、表情で魅せます。 無料レンタルを越えて見たいと思いましたが、ストーリー展開に納得出来ない私がいます。 ヒロインが幸せになるのは凄く良いのですが、今まで受けて来た精神的な仕打ちが、最後にあっという間にハッピーエンドになる・・・。あくまでも、私の主観ですが、ちょっとモヤモヤしています。

ヒーローの性格が悪いのはHQではありがちなのでまあこんなもんかと思いました。でも、16歳の子供に対して出生のことを罵るのはないわ。子供は環境を選べません。その上、大人のキスするとかロリコンが入ってる？ないわ〜そもそもヒロイン母は嘘をつかれた被害者なのに、自分の父親を棚に上げて一方的に責めるのもないわ。弟くんをあんなに良い子育ててもらったことにむしろ感謝すべき。母親を自殺に追い込んだ家庭に嫁ぐのが平気なのは文化、考え方の違いでしょうか？弟くんの明るさに救われました。

うーむ。二人ともバカですね。前半のヒーローの暴言は胸が悪くなるし、ヒーローが変わってきてよかったと思ったら、サイクロンの時のヒロインの頭の悪い行動…荻丸先生だから読めたけど…って感じです。

原作のヒロイン母は愛人体質です。１8才で医師の愛人となりヒロインを私生児として産んだあとは、ヒーロー父の愛人になり、奥さんと別れて欲しくてわざとヒロイン弟を産んだ女性です。子どもをあまり可愛がることもなく良い母親ではなかった。ヒーローからすればヒロイン母親に真実を告げたのは冷酷でもなんでもなく当然だったと思う。ヒーローが父親の口座の動きを調べたらヒロインの学費や洋服代、ヒロイン母の宝石や衣装代や家賃諸々に使っていて、ヒロイン母は散々ヒーロー父から搾り取っていたんだから。両親の家庭を壊した愛人（ヒロイン母）に腹が立ち真実をぶちまけたくなるのは当然でしょう。夫を愛人にとられ、息子さえもその愛人の娘にとられたヒーロー母にちょっと同情した。コミックでは母親がいい人になってるしヒーローが冷たく感じる部分もあるけど、原作は母親がだらしなかったな。ヒロインもヒーロー母に何を言われても平気という態度だし、自分の母親が家庭を壊して申し訳ないとう感情が全くなくて、これぞ海外の話だなと思った。日本人と感覚が違うんですよね。

「楽園の嵐」とはよく言ったものです。人間関係の上を暴風雨が吹き荒れ、雨降って地固まる…けれども地滑りもしちゃったよ、みたいな振り幅。ヒロインには勿論何の落ち度もなく、なのに一方的に罵られまくる。しかもそれは実は、ヒーローに惚れられた故の八つ当たりだったってヒドイな〜、流石ハーレ（苦笑）。悪いのはヒーロー父は当然として、ヒロイン母は本当に重婚を知らなかったのか。多分、知らなかったと思います。不倫の前科があって、今度こそはと信じた人に裏切られたんじゃないかなぁ。それでも、子供にもっと小さな子を任せ、汚名までも押し付けて死んでしまった弱さは悔やまれます。そんな母の娘なのに、ヒロインの強いこと、折れそうで折れません。キツい妻とは反りが合わず、愛人に逃げ込むような弱くて狡い父親を見て育ったヒーローには、彼女の強さは眩しかったでしょうね。結局、親世代のツケをまともに食らった子供世代が、負の遺産を切り離して自由を得る話、と私には読めました。だからこそ、親無しで育ったヒロイン弟が一番のびのびと健康的なのかな、と。荻丸さんはいつもながら、行間を読ませる演出が上手いです。そして婆さんの憎々しさも、いっそ清々しいまでに描き切ってくれています。お蔭で後腐れがありませんでした（笑）。

作家買いですが…ストーリーが好きになれません。母親を自殺に追い込んだ人を好きになるなんて、理解できない…

親同士が不倫という重い設定ですね。 荻丸先生が上手く描いてくださっているけど、設定が重すぎて最後までモヤモヤが消えませんでした。お話は傲慢率ヒーローが実は一目惚れだったという王道ですが。

ヒーローは信じられないくらい横暴、ヒロインは境遇の割に頼りない。なのにハッピーエンドに急展開…

ヒーロー母、悪役になってますけど、被害者だよね…