レビュー一覧

溺愛がたまんなかった。あと、獣のもふもふ？

読後、幸福感に浸れました。溺愛、健気さ、モフモフ好きには堪らない設定でした。エッチシーンも十分に堪能出来ました。最後、ハッピーエンドも申し分ないぐらいです。

初めから王様の受けに対する好意が駄々漏れでした。奴隷と言いながらも溺愛されていて安心して読めました。受けが母親の為に隠し通そうと頑張る姿は健気でした。

王道の溺愛ストーリー。初めから王様の愛情が明らかで、安心して読めます。受けの貞操の危機には直ぐに助けが現れますし、痛い場面もありません。王様が黒獅子という獣ミミ設定ですが、ほとんど人のままで、エロシーンでも基本ヒトでした。一部攻め目線のシーンがありますが、なくても気持ちダダ漏れで、その分もっと感情の機微を書いて欲しかったかな。

表紙とタイトルから、受様が酷い目に遭遇しそうな展開なのかと思いきや、始終穏やかで蓋を開けたら王様が一目惚れしてただただ溺愛してるお話でした。ハードな展開を期待していたらガッカリするかもしれません(笑)

私の好きなファンタジーモノということで気になって購入。ファンタジー、もふもふ、健気受け、溺愛攻め、純愛といった最初から甘々で、痛い、辛い要素はほとんどありません。最後の方にちょこっとありますが。。。それは二人の愛を確認しあったということで・・・読後感はほのぼのです。安心して読めて、最後に幸福感を味わいたい時にオススメです。攻めの受けの匂いに惹かれたというくだりが獣らしくて良かったです^^欲を言えば、もっと、もふもふがあっても良かったかな。獣戦士の活躍も見たかった。

お互いを想い合う二人のお話なので読んでいても安心。かといって退屈することもありませんでした。イラストも素敵です。選んでよかったなと思う作品でした。

綺麗な表紙と好評価に惹かれて購入です。攻めの国王も受けも最後までブレずにストーリーが展開され、それぞれの魅力を損なうことが無くて面白かった。ただ、ヒールの３人が簡単に屈服したのと、母親がタブーとされていた自由民との恋愛がさらっと書かれていたのがちょっと残念でした。

タイトルのイメージほど凌辱モノではありません。初対面以降は大事にされてるし、受けも割と早目に攻めを受け入れてる。それと、やっぱり絵師さんが良いと、読んでて盛り上がり感も違うものだなあと、思いました。

良かったです。受けが弱々しく見えるのに強い意志と信念を貫く様に感動しました。攻めは初めから受けに惹かれております。でもそれは容姿にではなく瞳を通じて伝わる受けの凛とした強さに一目惚れしたのでしょう。