レビュー一覧

執着攻め、束縛系キャラは数多いですが、こちらの恒星　その中でもかなりの病んだストーカーぶりです…。やってることは紛れもなく犯罪ですが、それが小学生時代からただただ広夢（受け）を想う一途な心から来るもので、また楠田さんが上手く恒星の不憫な生い立ちを冒頭から絡めてこられているので、読者の私たちは恒星の異常さに「ヤバっ！」「キモっ…」と思いながらも、自身の人間として欠けた部分を広夢に求めてしまう気持ちがわかってしまうというか…、ついつい応援してしまうというか…。しかし時間を超えて何度も怖い思いをしているのに、ついつい気を許してしまって恒星の手の中に墜ちていってしまう広夢。自分の中の恒星の存在が大きくなっているのを認めて、一緒に居ることを選択したアンタ、すごい器の大きさだよ…　これも１つの幸せの形なのだなあ。ただ未読ですが、この続きが書かれた同人誌SSでは2人のその後が思いもかけないネガティブな方向に行っているようなので、それを読んだ後であればまた違う感想を抱くかもしれません。（そのSSが収録されてなくて良かった…）

攻めの執着が水面下で、これは！ってなる作品でした。淡々とした執着がこれ程こわいと感じることは無いと思います。話は凄く惹き込まれます。出来たら続編とか、出していただいたら絶対読みたいと思わせる作品です

執着系の話が読みたくてこちらを選びました。攻めの世界を色鮮やかにしてくれる受け。途中、ホラー並に攻めが怖く感じることもありましたが大好物な話です。受けが攻めを受け入れる場面などとてもキュンとしました。2人が幸せでありますように。

執着攻めに健全受けが好みならお勧めです。試し読みの段階では、受けが本当にノーマルな思考の持ち主だったので、どういう風に話が進んでいくのか心配でしたが、納得いく結末でした。読み応えがあり面白かったです。

ストーリーが面白かった。攻の執着が好きでした。

こわい！読んでてすごくこわかったです。「ちょっとどこまで行くの⁈」て位の執着。その執着愛を受けて立った受様の男気！感服しております。星5でもいいんですが、攻様の執着がこわすぎて(笑)星4で。

この攻めは怖いというより本当に純粋で切なくなるくらいでしたね。受けが可愛いと思ったり拒否しきれない何かがありました。

中々、怖いお話でしたね。ストックホルム症候群とは少し違うけども、バックボーンを知っているからこそ嫌いになりきれない甘いところが何とも言えない感じでした。けども、執着愛も好きなので読み応えある１冊でした。

うわ、こわっ、気持ち悪いっ、と思いながら読み進めました。攻めがかなり病んでいて、受けもよく受け入れられたな、と。やばい攻めですが読後感が良いのは、攻めの一途な思いと受けの寛容で男前な性格に好感が持てたからだと思います。おまけSSで攻めが普通の感覚を取り戻し始めているのも、二人の未来に希望が持てて良かったです。

ひぇっ…濃っっっい執着ヤンデレ攻め…お求めのかたこちらです…(笑)受けが好きすぎてストーカーも監禁もしちゃうちょっと壊れ気味の攻めで受けも恐怖を感じて逃げ回るんですが、最後まで読むと攻めはなんだか憎めないかわいさがありました。全体的にクオリティが高いのでおすすめです。