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家族の愛に飢えた男と、家族を失った男。うーむ…今までと毛色の違うお話が目的だったのでしょうか。正直この作者さんの力が発揮されるのはこういう分野ではないなと思いました。私は切ない話は大好きですが、これはお涙頂戴(古い!?)な雰囲気が過ぎて泣けない…。そもそもこの二人が普段何をやっている人たちなのかがもう少しちゃんとわからないと感情移入できるものではないと思うのです。背景はあまり練られていないんじゃないかな。ほぼ二人一つ屋根の下ぐるぐる考えるシーンと回想シーンしかなかった感じでした。筋は悪くないお話なだけに残念。
ストーリー重視。ページ数のわりには疲労無く読めます。エチは最後の山場と書き下ろしに。エロの無駄うちは無し!家族を失った現実を受け止められず弟を探しさ迷う受けの薫と、家族と言うものに恵まれず愛情を知らない攻めの暁良。身代わりとして温かな愛情を知る度に、弟ではない苦しみに苛まれる。自分を見てほしい暁良だが、薫の為に弟として生きることを決意する…。互いに人生が壮絶で、今を大切にするあまり矛盾を見ないフリして、でも笑顔で過ごす日々は幸せで…書き下ろしの日々が続きますように(;_q)
2人の絆が強くなっていく過程にドキドキしました。恋愛以上の愛情が生まれていることを感じました。
あぁ、エンゾウセンセ、やっぱりスゴい!主人公の名前を呼ぶとこなんて…!泣ける、心が震える!まるで、上質な映画を観たような読後感の深さ、満足は、このセンセならでは。レンタさん、サンキュ。朝から幸せだ♪
好きな作品を描いた好きな作家さんなんですが、今回のはとっ散らかって唐突であっけなかった印象でした。二人のバックグラウンドなど魅力的なキャラと関係性なのに深いところには触れずに言葉も表面を滑るばかりでもったいない、という感想です。病んでグズグズに甘い蜜月期をもっと引っ張って欲しかった。それでこそ甘い夢との決別が鮮烈になったのに。好きな作家さんだからこそ期待し過ぎたし、もったいなくて書かずにはいられたせんでした。
だいぶ歪んでます!親に愛されてかなった背景をきちんと描いているため、弟の代わりに家族としての愛情を求めるのが、普通ではないけれどすんなり受け止められます。一度衝突してからの、弟として生きる覚悟には涙なくしては読めません。エロもありますが、すんなりエロ運ばれて行くのに逆に違和感。エロがない関係の方が、好感がもてますがまぁBL漫画ということで。。。少し重めのお話ですが、読み応えばっちりです。
たいした事ない小さなことを本人は重く受け止めて悩んで葛藤しては大好物なんですけど、この話はとにかく流れが単調。怒るとかの感情・表情の変化はあるけど単調。内容が面白くないわけじゃないんだけど...他の漫画は面白かったので応援してます!
前作、前前作に引き続き、特殊な環境が先へ先へと引っ張るストーリーかと思いきや、今回は特殊な環境の過去を少しずつ明かしていくストーリーでした。いつも通り変化のある展開が進むのですが、今回はシリアスなので早いというか唐突な印象です。二人にはゆっくり恋愛して欲しいと思いました。
エンゾウさん、大好き〜っ!絵はダークな感じなんだけど(あ、もちろん巧いと言う意味で)所々に現れるコミカルな絵でニンマリ出来るし、ストーリーもシッカリされてるからページ数もポイント数も満足出来るし、何よりエロもガッツリ色っぽくて愛がある〜っ!と、挙げればキリが無いエンゾウさんへの愛(笑)今作は、過去を悔いて病んでる兄&愛されなかった過去を持つ攻めのお話しでしたが、お互いの存在にお互いが救われ安堵&涙…想いが通じ合ってからのエロは最高でした!次は久々に「不幸中の〜」みたいな、ドタバタ賑やかだけど、これまた読後も幸せになれる作品を読みたいです!
途中までは結構引き込まれて読んでいました。ここからどうやって二人がくっつくんだろうか…!!ソワソワ…としていたら、攻が受のことを「愛している、好きだ!」と言い出して、面食らってしまいました…今までのどこに恋愛的要素があったのだ…?!と。そもそもこの攻は、体こそ男女問わず繋ぐことはするけれど、恋愛対象は果たして男にも向くのだろうか、と。どうしてもそこが疑問で引っ掛かってしまい、今まで愛を向けられなかったとは言え、そんなにちょろくていいのか?!君は最初から家族愛が知りたかったんじゃないのか?!受にもずっと弟の名前で呼ばれていたし、自分だけを見ていると錯覚するには、少しエピソードが弱いんじゃないか?!とか考えてしまって…受の方もすんなりと攻を【男として】受け入れすぎじゃない?!なんでこの流れでエロにいくの?!と、その後は置いてきぼりにされた感じでした…なんというかこう、もっと深い「無償の愛」を受けに受けまくって、攻が陥落し、そこから受に恋心を抱き…みたいなもう少し丁寧なお話の作り込みがあったらなぁ…と思わずにはいられない作品でした。うーーーーー、めちゃめちゃ名作になっていたかもしれない…もったいない…!!!
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家族の愛に飢えた男と、家族を失った男。うーむ…今までと毛色の違うお話が目的だったのでしょうか。正直この作者さんの力が発揮されるのはこういう分野ではないなと思いました。私は切ない話は大好きですが、これはお涙頂戴(古い!?)な雰囲気が過ぎて泣けない…。そもそもこの二人が普段何をやっている人たちなのかがもう少しちゃんとわからないと感情移入できるものではないと思うのです。背景はあまり練られていないんじゃないかな。ほぼ二人一つ屋根の下ぐるぐる考えるシーンと回想シーンしかなかった感じでした。筋は悪くないお話なだけに残念。