レビュー一覧

作者買いしたらまさかの好きなシリーズでした。内容は最高の一言につきます。早く続きが読みたい。林田さん…

もうかんちゃんのキャラを作ったおげたなさん素晴らしいと思います。前回のほどける怪物は今も何回も読み返してるほどお気に入り。絶対前回から読んだ方がいいです。本作はエロはどエロくていいんだけど、追い詰められてく様子が少年漫画のようにグロいので苦手な方はご注意を。特装版の小冊子はかんちゃんと弓の仲良かった過去、DVに至る経緯、弓としてる所もあります。DVを肯定するわけじゃないけど、これを読めばほんの少し理解できるかもしれない。やってしまった事は無かった事になんかできないけど、どうにか秀那と乗り越えて欲しいな。また心から笑ってる顔が見たいです。続き待ってます！

作者さんの作品の凄味が増していてせつない！しかもエロはドエロ。同人誌前日譚は必読です。これなしにはかんちゃんという人が本当にはわからないかも。そしてリバ！かんちゃんが弓に抱かれていたのは驚きですが、腑に落ちます。二人に幸せになってほしいけど、切ない…。

おげれつ先生の中で一番好きだったんです、この二人！！もう続いてくれていただけで星5つですが、内容もエロも完璧すぎます。私は小冊子付きをおススメします。当たり前なんですけどかんちゃんだけが悪いんじゃなかったんだって安心できました。

評価下げちゃってごめんなさい。前作までのレビューにも時々あったのですが本当に絵がキレイで透明感があるしHも下品じゃないし美しい世界で、絶対ハマる！はずなのですが...なんだか私には葛藤とか衝動とかがイマイチ迫ってこないです。...途中で読むのをやめてあれこれいうのも違うかなと思ってこちらも購入してもう何回も３部作読んでいるのですが、心に迫り来る何かがない...時々こういうレビューも見かけるので、好みが分かれるのだろうと思ってます。こちらはかなり高評価なので期待しましたが、やっぱり心動かされる衝動はなかったです。多分ここまで買い揃える方は本当にこの作品のファンで待ち望んで購入されている方ばかりだと思うので、その分多少評価が上がるのかもしれませんね。評価につられて迷っておられる方は３部作ですし？サンプルや48時間で吟味されてもいいかもしれません。

前作読んだはずだと思って読み始めたんですが、記憶がよみがえってこず最後まで読んでもわけがわからないままでした。あとキャラが似すぎててどっちがどっちだかわからないです。せめて髪型化髪色を大幅に変えるかしてくれないと。1話２７P目「何見てんの？俺の写真？」というセリフでさらにどっちがどっちかわからなくなる。受けの部屋じゃないの？どっちの部屋にいるのかはっきりわかるのは攻めが部屋を出て帰るシーンまではっきりしない。漫画として説明不足過ぎると思う。二次創作ではないのだから初見の人にもわかるようにしてほしい。どっちの部屋にいるのかわかってからもう一度最初の方までページを戻し読み直す。受けの部屋で写真に写っているのは受けとこの部屋にいない第三者らしいキャラ。なのに「俺の写真？」と言っているのは…見分けつきにくいけど攻めですよね？もう大混乱です。話や二人の関係、Hシーンに萌える前に理解するのに必死。ファンが多い作家さんなのでほとんどの人がついていけるのかもしれませんが、前作が言うほど脳裏に焼き付いてない読者や手元に前作のない読者にはもうさっぱりわからない世界。説明不足にもほどがあります。

ドメスティックバイオレンスの被害者と加害者という、重いテーマを抱えたシリーズ完結まで長い時間を経て、結果がこんなに有りがちな展開、終幕では非常に勿体なく思う。林田に対して「狂暴性って、そんなに簡単に飼い慣らせるもの？」と思うし、弓に対しては「あれだけの過去を、そんなに簡単に忘れられるもの？」と思う。両者ともにトラウマ持ちになって、フラッシュバックに苦しむことなくリスタートしている二人に釈然としない。林田は多少苦しんだ過去が描かれているが、完全に克服しているのが納得できない。また、今彼と知って頼みごとする元彼の無神経に弓を使うのは、ご都合主義なだけでなくキャラとしても無理が有りすぎ。新展開として弓を再登場させたはいいが、広げた風呂敷の使い道に困ってすべて台無しにしてしまう暴挙は、「エスケープ～」と同じパターン。こんな結末なら、弓はただの過去のままな方がよっぽどよかった。　

前作を読んでいたから購入しましたが、やはり葛藤や暴力行為が読み終えた後にスッキリしない。続きを購入するか迷い買いましたが合う合わないが有るようです。絵は綺麗で人の負の心理を上手く表現してるとは思います。

BLはたまにたしなむ程度だったわたしを沼に突き落としたのがかんちゃんでした。続編はうれしいよーなそーでないよーながありつつ読ませていただきました。しあわせに暮らしててほしかったのにグラグラしてる秀那にお前。お前、、！とイリイリしたり。かんちゃんはかんちゃんで強制終了した過去がまだ燻っていたりで、甘々な大阪デートなんかあるのに全体的には不穏な気配が漂う上巻でした。体力が奪われる一冊。特装版の小冊子は弓との関係が破綻するまでがかんちゃん目線で綴られています。ひたすら苦しい。。リバがどうのこうのじゃねぇ。。救済の下巻を待ちます！

うーん。前回の笑顔の写真の終わりでも充分良かったような気がします。わざわざまた過去の傷を掘り起こしたならば、もっと向き合って欲しかった。田中先生のお話はたまに強引にアップでそれっぽいモノローグを入れて強制終了させるパターンがあるのですが、今回も前回も同じ終了パターンだったので、全部で三巻も読んだのに結局なんなんだ？と肩透かしを喰らいました。