レビュー一覧

これだけは言わせてくれ！！短編集なら！！短編集と！！きちんと！！説明文に記載してください！！完全に丸々表題作かと思って借りてしまったので、消化不良MAX！！表題作以外のお話に集中出来ませんでした…。春田さんなので１つおまけで星つけております…。あーー、とてもモヤモヤ…できることなら表題作の攻めがどんどんほだされて、「あれ、こんなつもりじゃなかったのに…」と受けにドハマりしていくところまで見たかった…描いていただけないでしょうか…

作者買いでおまけの５。３つのお話が入っていて、どれも違うタイプなので楽しいです。表題作は受けの視点でセフレにはまってしまう王道ながら、描き下ろしが攻めの視点で意外な人間性が。２つめが女を渡り歩くヒモに居着かれてしまったゲイの話。このヒモがアクマなのか健気なのか微妙なキャラで好みでした。最後は高校の寮生同士の、つきあうまでのドキドキとその後のあまあまでお得感あります。

ウワ、表題作良すぎ…。作者買いですが先生こんなストーリーも書けるんですね！なかなか攻めの方の気持ちがわからないと書いてる人が多いですが、最後だけ漢字で名前を呼んでいた気がしました！！違かったらすみません。もうきっと好きになってるんじゃないかな～～！！！と思いました。良かった…

もっと可愛い、キュンとするような話かと思ったのに、ちょっとブラックな話だった。最後の話が一番青春ぽくて好きです。

表題作が受け目線と攻め目線の2話と、クズ(？)受けの話と、高校生cpの短編集でした。話は１つ１つあまり長くないのですがギュッと詰まってるような満足感がありました。全然バッドエンドじゃないのになんかモヤモヤが残るなーって思ったけど最後の高校生にキュンときてほっこり読み終われました。

うう～ん…表題作、可愛いキュンとするお話なのかなあと思っていたら……ラストがなんだか妙に後味悪くて、ちょっとガッカリです。作者様は何が描きたかったのかな……。３作目の高校生のお話はストーリーはありきたりでしたが可愛いらしい真夏のお話。このままの二人ではずっといられないんだろうなあという雰囲気が、なんとなくですが私には漂っている気がしちゃって、なんだか少し甘酸っぱかったです。

表題作、もう少し先が読みたい！サイドが変わっても絶妙にシーンをずらすから多分こうなんだろうなっていう、想像にお任せしますって言うのがつらい。

好きな作家さんで、けっこう読んでるんですが、こちらの作品は結末が曖昧だったりと、あまり好きになれませんでした。春田さんはお話の中に笑いや明るさがある作品の方が面白いと思います。

表題作と短編が2つ、合計3CPのお話が入っていました。作者買い。私の中では、キャラが魅力的で、絵も上手で、心揺さぶられるような、キュンとか萌えとかはないケド、まあまあのキュンと萌えを入れてくれて、なかなか面白いストーリーを見せてくれる、ハズレがない作家さん！というイメージです。こちらの作品も、3作品ともなかなか面白かったです。表題作は気になるような､ちょっとダークな終わり方でしたが、この気になるような終わり方で正解！と個人的には思いました。真ん中のお話は、シリアスな展開と見せかけてコミカルな終わり方が上手いなぁーと思ったし、最後のお話は､同性CPの普遍的な悩みを、シリアスにし過ぎず､さわやかに描いていて、題名の「なつかぜ」にぴったり!!!だと思いました。まさしくアオハルな感じでとても良かったです。全体的にページ数が少ないので､物足りなさを感じる方もいるかなぁ…？でも、個人的には少ないページ数で、3作品とも上手く纏まっているなぁーと感じました。

短編集です。内容が濃く、ちゃんと落とし所があってまとまっていて読みやすかったです。表題作は特にお気に入りです。読後感はなんとも言えない気持ちになりますがそこが良いのだと思います。