レビュー一覧

表紙のイメージに怯んでなかなか読めなかったのですけど、ついに読んじゃいました。すごく面白いお話を描かれる作者さんですが、これは何だろう…BLとしても、サスペンス？としてもやや中途半端でグッとくるものがなかったです。病んでる攻めとそれ以上に病んでる受け。なのに、淡々とまぁそうだろうなっていうストーリーを追ってたら盛り上がりなく終わってしまいました。作者さん初めての方はこれじゃないものから入った方がいいと思います。

確かに評価の分かれる作品ですね私は好きです

つまらなくは無いですけど…、3話か前後編で終わるような話でした。それを永遠と6話分も見せられているもんだから、見ている方は「つまり何を言いたい訳？」と、分からない事にイライラする感じの漫画になっています。前後編で終わっていたらコンパクトに収まって良い話になっていたと思います。そんなにダラダラと主人公はこれだけ分からない事があるんだよーと描かなくても、読者は分かると思いますよ。根性焼きの跡が愛の形…的な部分はちょっとチープでしたね。どうせならもっと火傷を負っていないと。それと、まちが何故そんな執着を抱くようになったかの理由付けが弱いのでハテ？となります。例えば子供の頃から誰にも好かれず愛情に飢えていたとか、過去に恋人に酷いフラれ方をしてトラウマになっているからとしさんは離したくないとか、としさんに対して執着する理由付けが弱いので、いまいち乗り切れない感じです。結果的に、「暗い話だな」や「この話怖すぎ」と言う感情を抱く前に「なんで？？」と言う感情が表に出てきてしまう為、色々中途半端なお話になっています。要は怖いと思わせるような執着を描けていません。akabekoさんが好きなのでかなり甘めの☆3です。本来は絵で描ける部分をセリフで全部説明している箇所がかなりあるので、その部分もダラダラとした印象を持つ箇所かもしれません。背景もおざなりですし、作画にもっと時間を掛けて貰えると読者は嬉しいんですけど……。最大の謎は二人とも働いていないならマンションの家賃はどうしているんだろう、と言う部分です。

落ちに意外性はあまりなかったですが、面白い題材で良かったです。狭い舞台とセリフが演劇みたいな印象でした。

う〜ん、不思議な話でした。読み始めるとその先が気になりますが、読み終えると幸福感には満たされません。想像力豊かな方にはオススメします。

意味がわからないし気分も悪い。結局執着を愛と勘違いしあってるってことかな？よくわからなかった。オススメしません。

ダークというか不気味というか。回避性愛着障害って親密な関係を避ける傾向が重度で社会適応が困難なレベルの障害のことでしょ？愛着されるほと、自分が愛着するほど忘れる障害じゃないと思うんだけど……ってことで頭が混乱して後半のタネあかしが？？？で終わってしまった。

おしゃれだけれど不安や恐怖感をじわじわとあおる絵に最初はびくびくしていたのですが、後半の展開にエッ！？！？嘘でしょ！？？？とびっくり…最初は「何を考えているんだろう」と妙にびくびくしながら眺めていたまちの目のさみしさと空虚さが後半の展開を考えると本当に切ない！フランス映画のような暗さとスタイリッシュさが素敵です。忘れられない作品になりました。

闇が深くてイマイチ。なんていうか入り込めなすぎてパラパラ観て終わった。チケ7の価値はない気が…

この先生のヤミヤミダークBLもホンワカ子連れBLも大好きなので、本作も何？何？と単話売りのころにワクワクしてたら？なエンドでした。先生の技量を持ってすればもっと続けてかけるのではないでしょうか？これで良しとした創造者である作家さんに失礼かな？でもいつもの先生らしくない終わりなんです。出版社の都合かしらねー。けっこうそういうレビュー多いです。途中まで素晴らしい作品なのに。先生にしてはわりと低レビュー数が多いのもわかるかな。