レビュー一覧

華やかだけど闇が深く結局は下界には戻れない。どの話も大筋は一緒。おもしろいけどワンパターンかなって気もする

面白く無いかとりあえず問われれば、そういう訳では無いのですが、特に印象に残る話はありません。ただ、色々な吉原話しを読みましたが、初めて花魁では無く芸者を題材にした話しが有ったのは良かったです。話しの内容より、当時の勉強になるのは面白いかもしれません。

廓の世界を知ることができました。花魁の華やかさと悲哀がよく描けてる作品ばかりでした。1チケで読みごたえ十分です。

吉原を舞台にしているだけあって、女性が哀れな場面が多いです。辛かったですが、知らなければいけない事だと思いました。

悲惨なお話が多い中安武わたる先生のお話が1番心打たれました。

遊郭の女性たちの悲しいお話でした。面白かったと言って良いのかよくわからんけど、買って後悔はしてないですかねー

悲しいお話ばかりでしたが絵がとても綺麗でした。

橋本先生の『火罪の華』の絵柄が素敵でした。全編通して、着物の着流しを描くのが一番上手いし綺麗では？しかし、天ヶ江さんの下手過ぎる絵はどうにかなりませんか。この方の短編が入るだけで萎える。誰を描いても扁平な同じ顔なんですもの。

おどろおどろしい内容ではありますが、現実にあった出来事と思うと悲哀を感じます。

タイトルに惹かれて読みました。かなり読みごたえがありました。続編を読みたいです。