レビュー一覧

ゾンビものなのに泣ける、新しいジャンルかなと思います。ゾンビの発生原因などの掘り下げは一切無く、単純にゾンビ化した人とその周りの人とのドラマを切り取ったオムニバス短編集です。どれも本当に切なくて良い話なのですが、2巻の最後の話だけ残念でした。もっと最終話にふさわしい話は沢山あったのに…と思ってしまいました。

悲しい場面と画があまり合っていないと感じた。演出ではなく表情で気持ちが表されているともっと良かった。ゾンビの要素があるから新鮮だが、内容はそんなに目新しくないなと感じた。表紙の絵はとても良い。

終末感がなく、各話も浅いので物足りないです。

襲ってきたゾンビを容赦なくぶち殺して逃げる系とは一線を画して、ゾンビになった人の背景を丁寧に描いてヒューマンドラマ風にしたのは良いと思うものの、今一つ詰めが甘いので☆３つ。続きは・・・１チケだしなぁ〜読むかな〜

後味が悪い話ばかり。続きがありそうな終わり方だけどどうかなぁ・・

普通のゾンビものとは違う視点で、おもしろかったです。

違う切り口からのゾンビ漫画だと思います。もし家族がってなったら、映画のように倒せないかもしれません。家族との最期、人としての最期がキレイに描かれていたと思います。

ゾンビになった家族や恋人を守ろうとする気持ちで、追跡者から逃げている人たちを上手に描いていると思います。

斬新です。ゾンビなのに家族愛、人間愛に溢れていて温かみを感じました。続きに期待します。