レビュー一覧

幕府の内の組織で自由に動けなかった大奥の女性たちの様々な人生に、時にしんみりしたりと色々考えさせられました。

大奥で働く人々の生活が垣間見られるのはとても面白かったのですが、終わり方が私の好みではありませんでした。どのお話もちょっと中途半端に感じられ、「余韻を残す」とか「この後は想像におまかせ」とかではなく、「は？ここで終わり？意味が分かんないんだけど」という感じでした。なので、ハッピーエンドはありませんし、バッドエンドもありません。本当にぷちんと切られたようで、この後を想像するにしてもそのヒントすら貰っていない感じです。それが魅力なのかも知れませんが。

読み切り形式なので気負わずに読めます。どの話も心温まります

好みなので申し訳ないのですが、絵も内容も刺さりませんでした。なんだろ。キャラ達の表情や、感情の流れがあまり伝わってこなかったです。

切ない物語が多いけれど、どこか仕方がない感じがして、それでこそ純愛な感じがして、ついつい読んでしまう～

お話の題材としては凄く気になり、続きを読みたくなるのですが、なんせ絵が合ってないので『大奥にいる華美な美女』に見えず、違和感がありますよね。主人公を大奥の女性ではなく、お茶屋の娘にでもしてくれたら馴染みます。

大奥を中心に繰り広げられるお話ではありますが、ドラマで描かれるようなドロドロな要素があまりなく、ほのぼの、温かい気持ちで読むことができました。初恋のようなさわやかな恋のお話がたくさん詰まってます。

悪かないけど、よくもない。絵がそもそも着物に着られてるというか、質感がない、慣れてない、見苦しい。で、内容が現代人がチャンバラ劇やってるのの延長。一巻を時間買いで十分でした。

大奥モノには絵が軽すぎて合わない。絵が簡素過ぎてフルカラーが子供向けの絵本みたい。

さっと読めていいのかもしれないけれど、なんだか軽い。現代っ子が紛れ込んだみたい。