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もう、「赤毛のアン」は齢５０前の私にしては「バイブルそのもの」です。すべて小説「赤毛のアン」から「アンの娘リラ」まで、暗記するほど読んでいました。今でも、大切に保存してあります。アニメ放送される前から、異国のカナダに夢をはせ。アニメは食い入るように見たものです。母親が居ない私にとって。アンは「私の母であり。姉であり。教師」です。未だにカナダに行くことが出来ない私は、原ちえこ様が描く美しいアヴォンリーやアンの家庭や、子供たちが観れるのはとても幸せに感じます( *´艸｀)

原ちえこさんが書くなら、赤毛のアンシリーズが好きな人は読んで損はないと思います。美しい絵と構成に安心して読めます。

大変失礼な言い方で申し訳ありません。子育てで大いに苦労している人の多い近頃からすると、アンの子どもたちの多さに驚いています。そして、持てる能力を最大限に行使して世の中に貢献していく姿勢というか生き方。その生き方を肌で感じながら育つ子どもたち。素敵に素敵だけれど、あれ？私はどうすれば？とちょっと困ってしまいました。今すぐにどうもこうもできないけれど、少しずつ寄っていけたら良いよね？と自分に言い聞かせてみます。

アンのストーリーは大好きで、原ちえこ先生の絵も大好きですので、楽しめて読めました。