レビュー一覧

うーん、低学年向け色が強いです。1巻で十分かな。

腹黒でうるさい(笑)民族学者兼妖怪退治屋の主人、一ノ宮勘太郎と純粋でクール(但しペースを壊され気味)な伝説の妖怪、春華の主従がメインです。もうひとり、自称和服美少女な妖狐のヨーコちゃんを加えた一ノ宮家のおバカなノリは、とってもほのぼのします。また主人公の勘太郎は作中の黒幕的な存在でもあります。徐々に深くなる勘太郎と春華の信頼関係と、それを阻む策略が気になって買い続けています。シリアスな部分もあるのですが、ギャグもかなり多いです。ハマる人は本当にハマる作品です。私は恐らく今までで一番ハマった漫画です。民俗学なうんちくが好きな方もどうぞ。

アニメ化でツボって紙で全巻持っています。が、途中で止まったきりもう何年になるのか……作者様の都合もあるのでしょうが、商業誌でエタるのはやめてもらいたいです。続いていれば☆5つけるのに、という点では大変残念な作品です。ちなみにアニメ版より勘太郎がかなり幼いです。あの色気を期待して読むとがっかりするかもしれません。

主人公が民俗学者なのに中高生にしか見えないのが残念、はかま姿に至っては中学生の巫女さんにしか見えない。ハルカはイケメンでかっこいいです。おもしろいけど中学生向きで少年漫画というよりは少女漫画に近い感じでした。

この作家さんの話が全体的にほんわかしてていいです。ただ、話の最中に急にギャグっぽくなるのの回数が多いのが気になります。たまにならいいんだけど。

作品全体の雰囲気がとってもいい！勘太郎と春華の徐々に芽生えていく信頼関係や深まっていく謎に目が離せません！

一応民族学者が主人公ですが、一種の妖怪退治もので、中学生位までが対象の様です。

勘太郎と春華の関係がなんというか可愛く、ヨーコちゃんを含めてわちゃわちゃしている様が楽しいです。お話のメインストーリーはどんどん深刻化していくので読み続けないとよくわからないのですが、結構長編なので、好きな作品ですが正直追いかけていくのしんどかったです。

間に閑話が入るのが気になりますが、本筋のストーリーは、巻数を追うごとにシリアス化していきます。一部が完結しています。気になる終わりですが、再開の見通しはまだないらしいので、覚悟して読んで下さい。

アニメ見てました。懐かしいです。凝った設定に引き込まれました。