レビュー一覧

うわぁ、懐かしい。もう15年も昔のお話なんですね…。デビューしたての頃の作者さんの、胸を掻き毟られるような、なんとも言えない切なさが良く出ています。絶版になった他のお話も読みたくなりました。

んも～～！！胸を抉られるような切なさに、ワタクシ正月から涙しました。めちゃくちゃ良かった～～！！！本作品は昔の作品なんですね…しかし全く古くささを感じなかったし、私はむしろ最近のものより好きかもしれないです。とにかく主人公たちの心情が丁寧に丁寧に描かれていて、感情移入し過ぎて何度も心を震わされました。表現というか言葉もね、何度もすごいなあと感心しちゃいました。特に守の性格を「未来に背を向けて歩いて…」云々と表現したのはすごかったなあ。目から鱗っていうか……こんな分かりやすくしかも優しく説明する表現があったんだなあ、ってほんとビックリしたぁ。あ、あとですね、他の方も書いてましたが朝チュンには少しガッカリでしたよ。２カップルのイチャイチャした続編、是非是非どこかで読ませてほしいです！作者様、よろしくお願いします！！

良かった。いざこざしつつ…結局お互いを想い合ってるんじゃん！って(^-^) お話的には定番でちょっと古い感じもしますが、ほっこりあったかい気持ちになりました。

本編カップルはある意味定番な進み方なんですが、スピンオフというか脇役の物語の方に私は「ズキュン」とやられてしまいましたので・・・白星献上ということで五つです。

こんなふうに初めからお互い思ってるのに、すれ違うというか、今回はお母さんと婚姻関係を結んでますが、こじれたというすんなり行かない話が好きです。実は…なのに、もうってジタバタしながら読むのが楽しい。今回のお話も楽しませていただきました。

月村作品はほぼ読んでると思ってたけど記憶にないのでレンタル。本編は王道なので読んだのか既視感かよく分からなかったけどありがちなのでこの評価で。むしろサイドストーリーの方がとても良かったです。

他の方も書いておられますが、私も本編の当て馬的な〔当て馬ではなかったですが〕櫻井さんのお話の方が好みでした。本編カプは王道でしたね

ストーリーではサイドストーリー（櫻井と達也）のほうが好きです。本当に人を好きになるって切なくて辛くて難しいことを考えさせてくれる作品でした。

佐伯も誓史もお互いが好きなんだけどお互いを思いやり過ぎての両片思いが切なくて切なくて…（絡みは1回だけやんわりとなにがあったか程度の説明のみ）後は佐伯の友達の櫻井の恋愛ですが、辛い人生を送ってきてそれを背負いこんでしまっている櫻井と辛い境遇に明るく生きてる達也の恋愛が切なすぎて泣きっぱなしでした。こちらは絡みなどはなしですがストーリーがどちらも素晴らしかったです。

2組のお話が入ってます。どちらもしっかり書かれていますが、濡れ場はほとんどなかったのが残念ー！朝チュンみたいな程度です。イチャイチャも見たかった！ので☆マイナスしました。