レビュー一覧

こちら立ち読み時点ですぐに続きを知りたくなり、そのままゲット。王道でありかつ期待を裏切らない内容でした。その流れで原作も読ませていただきました。読み比べてみたら色々と違いがあり、それがまた面白くて。原作のほうはヒーローとヒロインお互いの言い合いが結構辛辣というか言いたい放題（笑）コミックのほうが可愛らしく感じました。またコミックには原作にはない部分も描かれていて（後半は特に）「なるほど、それもありかも」と思わされました。原作もコミックもそれぞれの魅力を醸し出しています。こういう作品は久しぶりです。この著者さんの次回作に期待したいです^^

ハーレクインらしい王道のハッピーエンドでとっても良かったです。ヒーローの気遣いにキュンとします。ヒロインの純粋さも可愛らしいです。

ホテルチャッツフィールドのシリーズもの、でも単体としても楽しく読めます。小説版の⒈を読んでたから即買い。とってもいいお話です。読んだあと幸せ感がジ〜〜ンと沸いてきます。自分に対してはコンプレックス(っていうのかな)満々なのに、ヒロインに対しては包容力いっぱいのヒーローが素敵です。

地味なアヒルのプリンセスがお金持ちのプレーボーイとの恋で美しい白鳥に、そしてハッピーエンド。パパラッチに囲まれたりちゃんと仕舞ったはずの絵がSNSで流されたりしたけど、かえってそれが二人を強く結びつけたんでしょうね。終り良ければ全て良しって作品ですね(笑)

乱行ざんまいの写真がゴシップ誌を飾るのを目の当たりにさせられたせいかヒーローがどうにも好きになれず…。何をどう言ってもどうせ破廉恥入浴しちゃうんでしょ…って。ヒロインのファッションも酷すぎる。頑固者な感じが漂いまくりで、これでは国民からの信頼は受けられるはずも無いような…。好みに合いませんでした。ヒロイン姉の荒治療も現実的にはあり得ない的外れだし、どうにもこうにも奇妙なお話という印象でした。

プレイボーイのはずのヒーローが根暗でお宅系だったのが、おもしろかったかな。

プレーボーイと過去にトラウマがある、お堅いプリンセスとのラブストーリー。お互い否定しながら恋に落ちるも立場とか身分とかか考えて、離れたり、プリンセスの結婚を控えた跡継ぎのお姉さんプリンセスがちょっと意地悪な場面があって、イヤだったけど、まぁ、ハッピーエンドになってよかった。

思ってた以上にヒロインがぐいぐい行くのと、登場人物が自分勝手で性格が良くないというかコンプレックスまみれな感じが人間臭くて逆によいというか、想像してたよりジーンと来ました。絵は唇とか眉？に癖があって好みが分かれる所だと思うけど愛嬌があって私は平気でした。

プレイボーイのゴシップネタは「う、うーん」でしたが、過去のトラウマで頑なになっている王女が彼を知ることで華やかに変身していく様子がとてもよかった！タイトルになっている「肖像」の画がとてもすてきです。

「ホテルチャットフィールド」の二作目。プリンセスのヒロインをからかうヒーローがどうにもお下劣な感じがしてしまって好感が持てませんでした。